■ジュリー社長は山口氏を最後まで見放さない?

 メリー氏の側近の1人だったA氏は、当然ながら娘の藤島ジュリー景子社長とも面識やつながりがあるだろう。

「ジュリー氏はデビュー時からTOKIOを見てきたグループの育ての親。彼らに楽器を持たせるというアイデアもジュリー氏によるもので、CM出演などすべてを彼女が取り仕切ってきました。ジュリー氏にとってTOKIOは今でも特別な存在だといいます。

 山口さんは2度にわたってとんでもない不祥事を起こしてしまいました。通常であれば完全に縁を切られてもおかしくありませんが、ジュリー氏は最後まで彼を見放すことはないと、関係者の間ではもっぱらです。だからこそAさんが『株式会社山口達也』の窓口を担当することになったのではないでしょうか。

 もちろん、露骨な金銭的なフォローなどはしないでしょうが、山口さんに何かあったとき、助けられるときにはジュリー氏が可能な限り援助するつもりなのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

■「まだ有名人として売りたいのかね?」と厳しい声も

 再起を誓った山口氏に対しては、

《山口達也氏の件、本気で反省しているなら、せめて名前を変えるとかせなあかんのよ》
《まだ有名人として売りたいのかね?アルコール依存は病気だが未成年者を毒牙にかけた事、それで清算できるのか?》
《山口達也だけじゃないけど犯罪とか問題起こしたタレントがしばらくしたら復帰してくるけど、芸能界の甘い水の中でしか生きられないんだろう》

 といった厳しい意見も寄せられている。

「犯罪を犯しても結局は芸能界に戻ってくる、というタレントも多いですからね。山口さんもそのように受け取られているのではないでしょうか。ただ、10代の頃からジャニーズ事務所に所属し、社会は、芸能界とジャニーズしか知らないというのもまた事実。

 やはり、その界隈でしか生きていけないというのがリアルなところですからね……。一般的に見たら“甘い”と言われてしまうでしょうが、周囲はそれを払拭するような社会貢献活動や講演活動に期待を寄せているのではないでしょうか」(前同)

「株式会社山口達也」で山口氏がどのような活動をしていくのか、ジャニーズ事務所も注視している!?