その熱い友情に、ファンからは感動の声が溢れていた。

 ジャニーズの人気グループ・SnowMan目黒蓮(26)が3月27日に放送された『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の4時間スペシャルに出演。人気企画の無人島からのサバイバル脱出をする『脱出島』に、2年半ぶりに挑戦した目黒の男気溢れる様子に大反響があったという。

「目黒さんは『脱出島』に初参戦した2020年6月29日の放送以来、2回目の挑戦に。前回の相方は同じSnowManのメンバーである向井康二さん(28)との『めめこじ』コンビで参加していましたが、今回は目黒さんとジャニーズ事務所の同期で、互いに大親友と呼び合う原嘉孝さん(27)と出演。

 古参ファンからは『はらめぐ』の愛称で親しまれた2人が、地上波で初の共演となりました」(芸能誌記者)

 結果としては、惜しくも優勝には届かなかったものの、2人はエピソードトークに花を咲かせた。

「実は2人は、目黒さんがSnowManとしてデビューして以来、ちゃんと会うのは約3年ぶりとのことでした。それまでは、同期として長い下積み時代に苦楽を共にした仲で、ジャニーズJr.内のユニット『宇宙Six』のメンバーとして、一緒にデビューを夢見ていたそうです」(前同)

 結果的に目黒は宇宙Sixを脱退し、SnowManとしてデビューすることに。そんな目黒にとって原との共演は、長年の夢が実現したものだったという。

「原さんは当時の心境を“目黒がSnowManでデビューしてから隣にお前がいなくなるのがショックで3日間実家出れなくて。羨ましくも思うし、悔しくも思うし。あんまり見れなかったんだよね、目黒がテレビに出てても。(だけど)『何でアイツのことを正面から俺は応援できないんだろう』とか(思って)、そんな自分が嫌で…”と、大親友の目黒さんに『おめでとう』と言えなかった苦しい胸の内を、涙ながらに明かす場面が。

 そんな目黒さんも“ずっと原と一緒にやってきてたし、どっち(SnowManと宇宙Six)でもデビューする気で、どっちも本気でやってた。でも実際にそれ(宇宙Sixでのデビュー)を成し遂げることができなくて、めちゃくちゃ悔しくて。でも自分の一生に一回の人生を考えなくちゃいけないっていう所もあって…”と自分だけがデビューする後ろめたさと同時に、夢が叶っていく葛藤を告白。

 だからこそ、目黒さんは“その時に自分の中で誓ったことがあって。原に対してできることは全部やろうって決めて。この冒険少年もそうで、原とだったら絶対行けると思う、優勝!”と、自分が売れて原さんと一緒にテレビに出れる機会を作り出すことを誓ったと明かし、今回の『脱出島』でようやくその夢が叶ったそうです」(前同)

 このVTRをスタジオで見ていた向井も「こんな泣かれたらもらうやろ!」と号泣。さらに目黒自身も涙を見せていた。そんな2人の熱い友情を見た視聴者からは

《めめ男すぎるしはらめぐ尊い…》
《はらめぐで大号泣やったのに、最後に特大めめこじ》
《2人だけの世界に入っちゃうはらめぐ可愛いすぎる》
《島では原ちゃんの涙を、スタジオでは康二くんの涙を拭うどんな時も受け止める側に立ってくれる目黒くんが、人知れずひっそりと泣いていた姿はグッと込み上げるものがあった…がんばったね…….》

 と、感動の声が溢れていた。