阿部寛は9月26日に公開される映画『俺ではない炎上』で主演、突然SNS上で殺人事件の犯人に仕立て上げられ炎上状態となり、逃亡を図る主人公を演じる。

 阿部は、同月15日に行われた同映画の炎上体験イベントに出席し、「20年ぐらい前にドラマをやったとき、『2ちゃんねる』をあえて見るようにしていました」とエゴサーチをしていたと明かし、「ある程度の年齢になると、自分にはあまり意見を言ってくれなくなる」「的確なものは自分の演技に生かすようにしていました」と振り返った。

 阿部は、現在ではSNSは見ないと、エゴサしていないと語っていたが、同じようにネットの意見から距離をおいている芸能人も多い。そこで今回は20~40代の女性100人に「意外にもエゴサしない芸能人」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、反町隆史

 反町は、2022年の主演ドラマ『今どきの若いモンは』(WOWOW)のインタビューで、ネットでゴルフのスイング動画を見たりはするが、エゴサもSNSもしないと明かし、「何にもしないところが、僕のいいところ」と語った。

「まだ若いからSNSも見てそうだと思っていた」(41歳/女性/会社員)

 第8位(4.0%)は、谷まりあ、テレビ朝日・弘中綾香アナウンサーが同率でランクイン。

 谷まりあは、2019年放送の『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)で、エゴサについて「絶対しない。良いものなんてない」「100件“カワイイ”でも、1件の“ブス”の言葉が響きません?」とコメント。

 今年7月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でも、自分ではエゴサしないが、妹が勝手にエゴサし、ほどよく精査して「この回は評判良かったよ」など教えてくれると語った。

「若いのでエゴサをしそうだと思った」(47歳/女性)

「SNSが好きそうだし、してそうだったから意外」(34歳/女性/パート・アルバイト)

 弘中綾香アナは、2021年に『ar Web』(で、エゴサをしない理由について、「自分がどう見られているかは気にならない」と説明。さらにエゴサする時間よりも違うことをするためにスマホをいじるほうが良いといい、職業柄インプットしなくてはならないことが山積みで、「マイナスなことをインプットしている時間はない」と持論を語った。

「弘中さんは自分への意見を興味深く見てそうなイメージだった」(39歳/女性/会社員)

「結構気にしそうなイメージだった」(34歳/女性/会社員)

「評価を気にしていそうなので意外」(43歳/女性/会社員)

 第7位(5.0%)は、東出昌大

 東出は、11月に配信される岡田准一主演のNetflix時代劇『イクサガミ』に、元伊賀忍者役で出演することが話題になっている。

 東出は、昨年3月にYouTubeチャンネルで、エゴサはしないとキッパリ。これだけ情報が氾濫している社会なので、どこかで「別にどっちでも良くない? そんなん」と、線引きしたほうが健やかに生きられると思うと語っていた。

「スキャンダルを起こした張本人だから、世間の反応が少しは気になるかと思っていた」(43歳/女性/自由業)

「めちゃくちゃエゴサをしてそうだと思っていたから意外」(31歳/女性/医師・医療関係者)

「いろいろあったからSNSを見ていそうだと思った」(28歳/女性/パート・アルバイト)