■10月期にも岩本照、向井康二、目黒蓮が出演

 次の10月期にも、岩本が『恋する警護24時 season2』(テレビ朝日系/金曜夜11時15分~)で主演を務め、向井康二(31)が波瑠(34)と川栄李奈(30)のダブル主演『フェイクマミー』(TBS系/金曜夜10時~)に重要なポジションで出演する。

 そして、グループで特に俳優として引っ張りだこの目黒蓮(27)は、民放ドラマではトップクラスの人気を誇るTBS系日曜劇場で放送される妻夫木聡(44)主演の連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(夜9時~)にメインキャストで出演することが発表されている。

 ちなみに佐久間大介(33)も声優として、アニメ『キミとアイドルプリキュア♪』(日曜朝8時30分~/テレビ朝日系)に、2月からメインキャストで出演中だ。

「テレビ各局は、Snow Manを連ドラにキャスティングしたい思いが強く、毎クール争奪戦になっているといいますね。熱いファンを多数抱える彼らが出演するドラマは視聴率が伸びますし、そして見逃し配信サービス・TVerの数字も凄いことになる。ファンたちが、応援の意も込めて何度もリピート視聴するため、再生数がどんどん伸びるんですよね」(前出の広告代理店関係者)

 夏ドラマでは、深澤が出演した『誘拐の日』は、TVerでの見逃し配信の“完再生率”が今クールの全局のドラマの中で第1位を獲得(算出期間:7月1日~8月25日)。“完再生率”とは、どれくらいの視聴者が途中で脱落することなく、最後まで見届けたかの割合を示すデータ。単純な再生回数だけでは計れない、熱中度を数値化する新たな指標として注目されている。

 また、『愛の、がっこう。』は第1話のTVer再生数が200万回を突破。ラウールの演技も《泣ける》《また別の作品観たい》などと好評だった。

「それだけSnow Manメンバーは数字を持っていますから、各局が欲しがるのも当然ですよね。宮舘さんに限らず、来年も多くのドラマに、Snow Manメンバーが出演するのではないでしょうか」(前同)

 本サイトはテレビ朝日に、宮舘が26年4月期のドラマに主演が内定しているのかを問い合わせたところ、「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」ということだった。

“舘様”の愛称で親しまれている宮舘。バラエティでの活躍の印象が強いが、来年は彼の俳優力が爆発する年なのかも――。