記録的大ヒット中の映画『国宝』(李相日監督、公開中)での演技が注目を集めている黒川想矢(15)が、27日までにインスタグラムを更新。華麗な蕎麦打ち姿に絶賛が寄せられている。

 この日、黒川は《myojo11月号、蕎麦打ちしてきましたー!楽しかったなぁー!》と綴り、複数枚のカットをアップ。白いエプロンを身に着け、自ら打った蕎麦を片手にあどけない微笑みを浮かべる1枚目のほか、蕎麦粉を混ぜる手元にフォーカスしたカットなどもあり、しなやかな手指や美しい所作に思わず目を奪われてしまう。

 6月6日の公開から口コミで徐々に動員数を伸ばし、9月16日には興収142億円超え&観客動員数1000万人突破を記録した『国宝』。

 邦画の歴代興収1位『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年)の173.5億円も“射程圏内”に入るなど、快進撃が続く話題作において、黒川は吉沢亮(31)扮する主人公・立花喜久雄の少年時代を演じ、物語の序盤を牽引している。

是枝裕和監督の映画『怪物』(23年)で主人公・麦野湊役に抜擢され、まさに“怪物級”の演技で各種新人賞を総なめにした黒川さん。

『国宝』でも、任侠の家に生まれ、父親を抗争で失い、歌舞伎一家に引き取られるという難しい役どころながら、吉沢さんにバトンをつなぐ素晴らしい演技を見せてくれています。年齢を感じさせない説得力のある佇まいや存在感は《魅力が凄すぎて惹き込まれた》《15歳であんな色気出せるの?!》《柳楽優弥の再来》など高い評価を受けており、今、もっとも将来が期待される若手俳優の一人ですね。

 6月11日の自身のインスタグラムでは、背中一面に巨大なフクロウが描かれた“任侠タトゥー”姿や見目麗しい女形に扮した姿など、撮影中のオフショットを公開してファンを喜ばせた黒川さんですが、このたびのショットでは一転して、年相応の可愛らしいエプロン姿を披露。こうした表情の引き出しの多さも、彼の魅力の1つなのかもしれませんね」(女性誌ライター)

 このたびの蕎麦打ち写真からも伝わってくる所作や造形の美しさ。フォロワーからは《手が綺麗すぎるのよほんと エプロン姿見れて幸せ》《やっぱり何でも楽しんでできる想矢くん最強》《かっこいい》《器用なのね 美味しそうなお蕎麦です》《とてもかわいい》《腕から手から。何故そんなに綺麗なのか》といった感嘆の声が上がっている。

 “未来の大俳優”に向かってさらなる活躍が期待されている黒川。次作ではまた違った表情を見せてくれるに違いない。