間宮祥太朗(32)と新木優子(31)がダブル主演する連続ドラマ『良いこと悪いこと』(日本テレビ系/土曜よる9時)が、10月11日にスタートする。ベースは考察ミステリーだが、30代には懐かしい平成ネタが登場しそうだ。

 同ドラマは、小学校の同窓会で掘り起こしたタイムカプセルから、顔が塗りつぶされた卒業アルバムが出てきたことをきっかけに、同級生の不審死が始まる物語。事件を止めるため、クラスのリーダー的存在だった高木将(間宮)と、美人記者として活躍している猿橋園子(新木)が手を組み立ち上がる。

 メインの2人は実力十分。周辺人物にSixTONES森本慎太郎(28)、戸塚純貴(33)、剛力彩芽(33)、藤間爽子(31)などクセの強いメンツを揃え、森優作(35)に空気階段の水川かたまり(35)とミスリードを誘いそうなキャラもいる。話を二転三転させる考察系としては十分すぎる布陣だ。

 キャスト以外では、ポルノグラフィティの平成13年発売のヒット作『アゲハ蝶』が主題歌になったことが話題に。キャストのコメントにも「懐かしい」などの言葉が多く、“ノンストップ考察ミステリー”である一方で、同級生たちの子ども時代のシーンで、平成のグッズなどが多く登場しそうだ。