■STARTO社“長男”木村拓哉が事務所をけん引

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「この春には、今やSTARTO ENTERTAINMENTの“長男”とも言えそうな木村拓哉さん(52)が、後輩の士気を高めて互いに刺激を与え合うために『カウコン』の復活を提言していると一部メディアで報じられました。さらに、後追いして、『カウコン』の開催は現実的にあり得る、と報じたメディアもありましたからね。

 旧ジャニーズ事務所からSTARTO社にタレントのマネジメントが移行してからも、木村さんは事務所のトップタレントとして何かと後輩のことを気にかけてきましたし、『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)でSnow Manと共演したり、自身のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)にtimeleszの新メンバーをゲストとして呼ぶなど、とても面倒見のいい先輩として後輩に接していますよね」

 5月下旬、都内のホテルでSTARTO社が主催し、業務上のつき合いがある広告関連の関係者を労うパーティが開催され、木村がサプライズで登場して会場を沸かせたと『女性自身』(光文社)で報じられた。

 招待客は300人ほどで、会場には福田淳前社長(60)の姿もあり、井ノ原快彦(49)が登壇して挨拶をしたほか、若手タレントも出席していたされる。そんななか、木村がステージに登場。《どんなときでもSTARTO社を支えてくれる仕事関係の方々のおかげで、自身や後輩たちが活動することができている》と感謝を述べたという。

「新たに始まったSTARTO社で、後輩のことをとてもよく考えている男気あふれる木村さんが『カウコン』の復活を提言したとなれば、たしかに開催は現実味を帯びてきます。SMILE-UP.による被害者への補償も着実に進んでいるといいますし、NHKも含め、テレビ各局はSTARTO社所属のタレントの新規起用を昨年までに解禁。

 STARTO社所属タレントは今やドラマ、バラエティ、CMにと引っ張りだこ。ジャニー氏の一件は一応の終焉を迎えたとも言えそうですし、事務所としても、大々的なイベントを開催しても強い批判などは来ないという見通しなのかもしれません。

 事務所総出で『カウコン』を開催すれば団結感はより高まり、ファンも大満足。タレントとしても先輩後輩の交流ができるわけで、やる意味は大きいでしょう。大晦日に放送する『新しいカギ』の“年またぎはしない”というフジテレビの方針もなんとも意味深で『カウコン』の復活は現実味を帯びてきたと言えそうです……」(前同)

 木村を中心としたSTARTOタレントたちの大晦日の大集合はあるだろうか――。