俳優の北村有起哉(51)が主演、仲間由紀恵(45)がヒロインのフジテレビ系木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(夜10時〜)の第1話が10月9日に放送された。仲間は主婦を演じているが、視聴者の間ではその最新ビジュアルが注目された。
『小さい頃は、神様がいて』は、三階建てのレトロマンションに住む、三家族の住人たちの物語を描いたホームコメディー。主人公は三階に住むマイペースな夫・小倉渉(北村)と、その妻・あん(仲間)。夫婦は19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた。
渉は離婚の件をすっかり過去の話だと思っていたところ、あんに「生きてるんだけど、あの約束。そのつもりでずっと生きてきたんだけど」と言われてしまう。娘(第2子)のゆず(近藤華/18)が二十歳になるまで、あと54日。夫婦はどうなってしまうのか――という離婚危機を主軸に、物語が展開していく。
「仲間さんが北村さんと共演するのは、『ドラマSP 上意討ち~拝領妻始末』(テレビ朝日系/2013年)以来、約12年ぶり。公式サイトでは2人による“リアルで新鮮な夫婦像”を見どころとしていましたが、初回から見事な空気感だと話題になりました。
一方で仲間さんには、以前と比べて少しふくよかになった、という声もあります。2児の母という役柄や役の年齢も考えると、役作りをして臨んだのだと思われますが……ただ、驚きの声が多く上がる背景には、過去の代表作品のイメージがまだ多くの人に残っているからかもしれませんね」(女性誌編集者)