■夫を支え続けてきた妻・神楽坂恵

 たとえば、『週刊朝日』(朝日新聞出版)2014年7月25日号に掲載されたインタビューで、神楽坂は園氏との結婚について《結婚を決めたのは、監督にまっすぐでかわいらしい部分があることがわかったからですかね。あと、責任感が強いところ》、《監督はすごい才能を持っている人だし、いい作品を作るために、私で支えられることがあれば、という気持ちもあった》とコメント。

 一方の園氏は、神楽坂に対し《大変な撮影現場をへて、同志感もあった》とし、さらに《彼女は安定しているというか落ち着いていて、いい意味でエゴイズムがない。二人の生活より『女優を取る!』という感じでもない。この人とだったら、やっていけるなと思った》と告白している。

 園氏が今回の一件を報じられる前の“夫婦関係”について映画誌ライターが言う。

「2016年のシオンプロダクション第1作目の映画『ひそひそ星』に園氏は神楽坂さんを主演に起用しているのですが、その理由は“好きな人で撮りたかった”だからと語っていました。また、園さんに密着したドキュメンタリー作品の中でも、自宅で彼女に甘えるシーンが映されていました。

 また、過去にインタビューで《彼女が社長さんで、僕は雇われ人だから、給料をもらっています。運用も全部やらないといけなかったから大変だったね》とも話しています。ここ数年、訴訟でハードな日々を送るなか、神楽坂さんはメディア露出などはほとんどありませんでしたが、園さんを支えていたことは想像に難くありません」

 グラビアでの活動はもちろん、俳優としての活動も期待される神楽坂に再注目が集まりそうだ。