１０月１６日夜８時、大人気３人組バンド・Ｍｒｓ．ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥ（以下、ミセス）から発表される「大切なお知らせ」の内容に、ファンは戦々恐々としている――。
ミセスは１０月１４日夜に公式サイトとＸで【Ｍｒｓ．ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥより大切なお知らせ】と題し、《１０月１６日(木)２０：００からＭｒｓ．ＧＲＥＥＮ ＡＰＰＬＥのオフィシャルＹｏｕＴｕｂｅチャンネルにて生配信を行います」と予告。１５日夜には、再生用のＵＲＬが公開された。
「いまやミセスは知らない人がいない国民的バンド。今年はデビュー１０周年ということもあり例年にも増して勢いのある感じですが、グループのこれまでの歴史や、ギター＆ボーカル・大森元貴さん（２９）の投稿もあり、ファンの間では“活動休止説”も語られ、心配する声、嘆く声が上がっていますね」（女性誌編集者）
ミセスは２０１５年にドラムス・山中綾華（３０／２１年末脱退）、ベース・高野清宗（３４／前同）も含む５人組バンドとしてメジャーデビュー。２０２０年７月に「フェーズ１完結」を宣言し、事務所独立と活動休止、メンバーの脱退を経て、２２年３月から現在の「フェーズ２」へ移行した、世間がイメージする“ミセス”の世界観は、メンバーのビジュアル含め「フェーズ２」以降に作られた部分が多いと言えそうだ。
ミセスは「フェーズ２」移行後に人気爆発。特にサブスクは凄いことになっている。『Ｂｉｌｌｂｏａｒｄ ＪＡＰＡＮ』チャートにおける、ストリーミングの累計（※国内の主要音楽サブスクなどの合計値）は圧倒的。今年７月２日には、国内史上初となるストリーミング総再生回数１００億を突破。８月１３日には、フェーズ１時代からの代表曲『青と夏』（１８年７月配信）の再生数が９億回を突破。同再生数を記録したのは『Ｂｉｌｌｂｏａｒｄ ＪＡＰＡＮ』の集計では史上７曲目だった。
『オリコン』でも、２０２５上半期の「アーティスト別セールス部門 デジタルランキング」で１位を獲得。７月２１日付「オリコン週間音楽・映像ランキング」では男性アーティストでは史上初の７冠を達成した。
その一方で最近は、大森がＮＨＫ連続テレビ小説『あんぱん』（２５年前期）に出演したり、キーボード・藤澤涼架（３２）が映画『ベートーヴェン捏造』（９月１２日公開」で映画初出演を果たすなどソロ活動も目立つように。ギター・若井滉斗（２９）も、昨年４月から音楽番組『Ｍ：ＺＩＮＥ』（テレビ朝日系）でＭＣを務めており、同番組は今年９月９日にはさいたまスーパーアリーナでライブイベントも開催された。
