■Snow Manの家族登場で“打ち切り説報道”『しゃべくり007』の視聴率が上昇
宮舘の父親は『しゃべくり007』で、子どもの名前の由来について漫画『ころがし涼太』からきていることを明かし、「“涼太”という響きが好きで。家内とも話しまして。(妻は)最後に“太”がいいということだったので」と明かしていた。
「宮舘さんがゲスト出演し、父親も“登場”した9月29日の『しゃべくり007』は世帯視聴率8.7%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人視聴率5.2%、テレビ界が重視する若年層の数字であるコア視聴率は3.9%というものでした。
その翌週の10月6日の放送回は世帯7.5%、個人4.8%、コア3.8%でしたから、やはり宮舘さんと実父が登場した回の方が注目度が高かったんです。29日放送回が2時間SPだったことも影響している可能性もありますが」(制作会社関係者)
宮舘は映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)の、向井も映画『(LOVE SONG)』(10月31日公開)の宣伝も兼ねて『しゃべくり007』に出演していた。
「今、テレビ界は、“番組に何とかSnow Manメンバーを出したい”という状況にありますからね。向井さんや宮舘さんに限らず、各メンバーはバラエティ、ドラマに引っ張りだこですが、Snow Manファンは熱心な人が多く、ドラマのリアルタイム視聴率も上がりますし、TVerもよく回るんです。
『しゃべくり007』も宮舘さんと向井さんの告知のタイミングと合致し、キャスティングできたんでしょう。さらに『しゃべくり007』は本人にとどまらず、その家族まで番組に引っ張ってきた。
視聴者の心理としては、芸能人の家族がどんな人なのか、どんな顔なのか見たいですからね。Snow Manファンならなおさら“見よう”となりますし、番組は実際に話題になったと」(前同)
宮舘の父親、向井の兄の登場で盛り上がりを見せた『しゃべくり007』だが、一部で打ち切り説も報じられた。
6月2日配信の『週刊女性PRIME』の記事では、日本テレビは昼の情報・バラエティ番組『ヒルナンデス!』など長寿番組を“マンネリ化”を理由に終了候補に挙げているといい、その1つとして2008年スタートの『しゃべくり007』も浮上していると伝えた。
「今秋にも終了する可能性があると報じられましたが、秋改編は何事もなかった。ただ、マンネリ化は指摘されていて今後も“安泰”ではないのかもしれません。
そんななかSnow Manメンバーをゲストに起用し、さらに家族も登場して、実際に視聴率が上がりましたからね。それは番組サイドの狙い通りになったと言えそうですが、今後は『しゃべくり007』に限らず、Snow Manのメンバーに“家族と共演してほしい”というオファーが相次ぐことになるのかもしれませんね」(同)
バラエティにドラマに引っ張りだこのSnow Manだが、今後はメンバーの家族の露出も増えていくのだろうか。