■大野智が漏らした言葉が沸騰
嵐の活動休止は、2017年6月頃に大野が「一度自由な生活をしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが始まりだった。話し合いを経て“グループの活動休止”で落ち着いたが、松本は22年1月放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演した際、当時の大野は「自分は脱退して仕事自体をやめたい」と、完全引退を主張していたこと、当初は活動休止という選択肢を出されても「自分が(脱退を切り出した手前)言い出しっぺとして選んじゃいけない」と、悩んでいたことを明かしていた。
「大野さんは今回の生配信動画の終盤、締めのコメントをする場面で、自分の活動休止を“ワガママを聞いてもらった”と表現。そして現在も、まだ“精神のリハビリ中”で、まだ来春のラストライブに備えた体力づくりが行なえていないと話すなど、今の活動も、なんとかこなしているのだなと伝わる発言がありました。そんな大野さんに対しては、やはり心配する声が寄せられていますね」(前出のワイドショー関係者)
大野の「精神のリハビリ中」という切実なワードにファンは反応。
《重いって思わず(松本に)言われてたけど、そうだよね、まだ精神のリハビリ中だよね、貴方という人間なら》
《精神のリハビリ どうかご無理をなさらぬように》
《「精神のリハビリ中」ってサラッと話してたけど、ここ一番大切なとこ。嵐の中にいる智さんは本当リラックスして、負担ない状態と分かるから安心してたけど、無理はしないでどうか》
といった、“無理はしないでほしい”という声が多く寄せられている。
また、大野が「ワガママを聞いてもらって」と発言した際、間髪入れずにメンバーたちが「そんなことない」などと即否定した姿に、
《最後、大野くんがさらっと何気ない感じで「精神のリハビリ中」って言ってたけど、芸能界に居続けるって大変なんだろうね…わがまま言って4年半休ませてもらったって話してた時に、周りがすぐに「そんなことない」って返してたのがジーンときたなぁ…》
《リーダーの最後の挨拶でワガママを聞いてもらっての所すかさずワガママじゃないよ、そんな事ないよって言ってくれるメンバー優しすぎてポロッと涙こぼれた》
《大野さんが「ワガママを聞いてもらって」って言った時秒で『ワガママじゃないよ』『そんなことないでしょ』って他メンが真剣に正していたのマジで2020年から時は流れてるけど嵐の変わらない部分だなぁってすごくジンワリしたんだよな》
など、5人の絆の強さを再認識した、という声が多数上がっている。
「嵐は、5人の総意がないと動かない、メンバー間の絆が深いグループとして有名ですよね。そして、4人のメンバーは心身ともに疲弊し尽くした大野さんを一番近くで見てきたからこそ、大野さんの“ワガママ”発言をすぐに“そんなことない”と返したのではないでしょうか。
ただ、今回感じられたのは、今も大野さんがギリギリの状態で“活動”していること。ですので、メンバーも周囲の関係者も、大野さんに多くのことは求められないでしょう。『NHK紅白歌合戦』への出場が噂になっていますが、それは厳しいのかもしれませんね」(前同)
嵐を巡っては、来春のラストコンサート前に、大晦日の“目玉”が欲しいNHKサイドが嵐に『紅白』出場の熱烈オファーをしているとも報じられているが――、
「大野さんの状況を考えると難しそうですよね。来春のラストライブに向けて、『紅白』を含めて今秋から嵐はテレビ各局の音楽特番に出ていくのでは、とも見られていましたが、特段そうした話は聞こえてこず、11月13日に放送される『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)にも、嵐の名前はありません。
嵐は、ファンにラストライブを見てもらうために復活したと言われていますが、やはり、大野さんの“準備”が整うまでは、まずはファンクラブ会員のための活動に止まるのかもしれませんね。今は、周囲もメンバーも、まずは大野さんのコンディションが最優先と考えているのではないでしょうか」(同)
次回、大野がファンの前に姿を見せるのは、彼の誕生日である11月26日投稿のFC動画だと見られている。再び、大野の言葉に注目するファンは多そうだ。