『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が、10月31日放送で「年内をもって放送を終了」と発表。現在、ダウンタウン松本人志に代わってMCを務めている千鳥大悟が登場し、「ノブとも話し合った結果、酒のツマミになる話やめま~す」とコメント。続けて何本かの収録分は放送されると説明し、「今まで通りお楽しみください」「面白くなければ、テレビじゃない、フジテレビ!」「ありがとうございました」と締めた。

 今年は『酒のツマミになる話』以外にも多くのバラエティが終了。11月2日には、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で和田アキ子本人が、番組40周年という区切りを迎え、2026年3月で終了することを発表した。

 そこで今回は2025年に終了、終了発表されたバラエティ番組に注目。20~40代の男女100人に「“終了に納得”のバラエティ」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第2位には、『行列のできる相談所』『ダウンタウンDX』(ともに日本テレビ系)が同率ランクイン。

『行列のできる相談所』は、『行列のできる法律相談所』として2002年4月にスタート、タイトルをに変えて今年3月まで放送されていたが、23年で終了した。番組開始当初は、弁護士軍団が法律に関する相談に応える形だったが、最終的にはゲストの相談がメインとなり、よりバラエティ色が強くなっていった。

 9月26日には、明石家さんまをスペシャルMCに迎えた特番として復活。ゲストに手越祐也が登場した他、同番組で注目され、その後幅広い活躍をしている橋下徹弁護士、北村晴男弁護士の“因縁コンビ”の対決などで盛り上がった。

「最後のほうは法律と関係のない話ばかりでちょっと飽きた」(43歳/女性/医師・医療関係者)

「軸がなくて分からない内容になっていた」(36歳/男性/会社員)

「スタジオでのやりとりなどマンネリ化していた」(38歳/女性/会社員)

「だんだん宣伝ばかりで内容がつまらなくなった」(41歳/女性/パート・アルバイト)