ロックバンド「ゲスの極み乙女」のボーカル兼ギター・川谷絵音(36)が11月6日、Xを更新。奨学金を完済したと明かした。
この日、川谷は《36歳、ついに奨学金返し終わった!!!!》と報告。そのうえで、「あなたは上記奨学生番号の奨学金について返還を完了されたことを証します」と記された証明書の写真も公開した。
実は、5年前にも奨学金について触れていたようで……。
「川谷さんは、東京農工大学工学部で応用分子化学を専攻し、卒業後は同大学の大学院に進学。セラミック材料の研究に取り組んでいましたが、音楽活動に専念するため中退したといいます。
2020年9月には《そういえば奨学金いつ払い終えるんだろう。まだ払ってるぞ俺》《奨学金がありあまる川谷絵音》《毎月13000円にしてたのか俺。そりゃ終わらんわ》とツイッターで呟いていました。それだけに今回は、喜びの報告となったようです」(音楽関係者)
この投稿を見たファンからは《絵音さんおめでとうございます》《私も同じタイミングで返済完了しました》《頑張りましたね!尊敬します》《えらいね!すごいね!!!》《かっこよすぎて涙が出る》といった労いの声が多く集まった。
その一方で、「36歳」という年齢にも注目が集まっているようで……。前出の音楽関係者が続ける。
「『ゲスの極み乙女。』は、2014年にメジャーデビューを果たすと、『猟奇的なキスを私にして』『ロマンスがありあまる』などが立て続けにヒット。2015年にはNHK紅白歌合戦にも出場し、飛ぶ鳥を落とす勢いで音楽シーンを席巻しました。
若手バンドとして異例のスピードでメジャーの舞台へと駆け上がっただけに、36歳という年齢に反応したファンも少なくなかったようで、《それよりも年齢に驚きました》《えっ、まって。絵音って36歳なの?!》《結構昔から居た気がして36ということに驚いた》などのコメントも寄せられています」
現在は、「ゲスの極み乙女」「indigo la End」「ジェニーハイ」「ichikoro」「礼賛」と5つのバンドを掛け持ちしながら活動している川谷。多忙な毎日を送る彼にとって、奨学金の完済は肩の荷が降りたことだろう。