Amazonプライム・ビデオの婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』の初代ヒロイン・福田萌子(38)が10日までにインスタグラムを更新。我が子の髪の毛を、生まれてから一度も切ったことがないと明かした。
福田は2023年1月に第1子出産を報告したが、同年9月にパートナーだったマウンテンバイク選手の井手川直樹氏との事実婚を解消したことを公表。現在はシングルマザーとして子育てをする傍ら、タレント業、モデル業、ウェルネス(心身ともに健康に生きることを目指すライフスタイル)に関するイベントなどを行なっている。
そんな福田はこの日の投稿で《子どもは、生まれてから一度も髪を切ったことがありません》と明かし、《それは「男の子だから」「女の子だから」という理由ではなく、私が“他者の事を決断する”という行為にどうしても納得できなかったからです》《髪を切るというのは、他者の身体の一部に手を加えること。それを私の判断で行うことに、どこか心の中で統合が取れない感覚があるのです》《例えば爪などは、切らなければ本人が顔を引っかいたり、生活の中で困ることが起きてしまうかもしれません。でも髪の毛は、生きるために“整える必要があるもの”ではなく、その子自身の個性や表現の一部なのかなと考えています》などと、その理由について説明。
さらに《「私が決める」ことよりも「本人が決める」経験を大切にしたい 髪を切る事だけではなく、さまざまな場面で、親である私が子どものことを決めるのではなく、子どものなかにある「自分で決める力」を信じたい 私はただ、その選択のそばに静かにいられたら、と思っています》ともつづり、親としての考え方を発信している。
「福田さんのように、著名人が子どものヘアスタイルについて発信した例としては、歌手の華原朋美さん(51)が挙げられます。華原さんは息子さんが2歳の時、SNSで生まれてから一度も息子さんの髪を切っていないと明かし、《もう腰の位置まで髪が伸びてきました》と写真付きで報告。その後は短く切ったり、また伸ばしたりしているようで、インスタグラムの最新投稿ではボブヘアになっていました。
また、2023年7月に亡くなったryuchell(りゅうちぇる)さんの妻でタレントのpeco(ぺこ/30)さんの息子であるリンクくんも、pecoさんのインスタグラム投稿の写真を見る限り、ロングヘアであることがわかります。センターパートのまとめ髪などにしているショットも公開されており、ヘアアレンジを楽しんでいるようです。
近年、多様性の尊重と個人の自由の重視から子どものヘアスタイルも自由度が上がっているように感じますよね」(女性誌ライター)
福田の子育てに対する考え方に、ファンからは《萌子さんのお子さんの意思を尊重する姿勢本当に素敵だと思います!》《ピンやゴムを管理できる年になれば子供の判断で良いかなと思いますが、また小さいうちはその判断は親がすべきかなと思っていました》《本人の意思も尊重したいところですが、衛生面、首周りの痒みが出やすい、目に前髪がかかる方が嫌なので1歳でカットデビューでした》《髪を整えることは衛生面、身だしなみを教えることにも繋がり、それを教えるのは親の役割だと思っているので3歳で毛先だけ整えました!》とさまざまな意見が寄せられている。
《子どもは、生まれてから一度も髪を切ったことがありません》《例えば爪などは、切らなければ本人が顔を引っかいたり、生活の中で困ることが起きてしまうかもしれません。でも髪の毛は、生きるために“整える必要があるもの”ではなく、その子自身の個性や表現の一部なのかなと考えています》などと、育児論を長文で説明していた福田。子どもに対しての大きな愛情が伝わってくる。