今期放送ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が話題だ。配信サービス・TVerのお気に入り登録数は140万を超える絶好調で、11月4日放送の第5話は世帯7.0%、個人4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い視聴率を記録した。
同ドラマは、谷口菜津子氏の同名ヒット漫画(ぶんか社)が原作で、恋人ファーストな彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまったヒロインの山岸鮎美を夏帆が、令和の時代には珍しい“亭主関白”思考な海老原勝男を竹内涼真が、“料理を作る”が、別れをきっかけに自分を見つめ直し、成長していく再生ロマンスコメディ。
ドラマスタート当初は、SNSに竹内と夏帆のキャスティングに違和感をおぼえる原作ファンからの声も多かったが、ドラマが進むにつれて好評の声も増えている。
漫画実写作品はもとのイメージが強く、“ミスキャスト”と感じる人も多い。そこで今回は30~40代の女性100人に、2025年に実写化、実写化発表された「実写ドラマ・映画のミスキャスト」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(11.0%)は、映画『SAKAMOTO DAYS』Snow Man・目黒蓮。
『SAKAMOTO DAYS』は、鈴木祐斗氏による漫画を原作とした実写映画で、2026年ゴールデンウィークに公開されることが今年9月に発表された。目黒は、主人公で元最強の殺し屋・坂本太郎役を演じる。
コンビニで働く女性に一目惚れして殺し屋を引退した坂本が、愛する家族との平和な日常を守るため、次々と襲い来る刺客たちと戦う姿を描いたソリッドアクションストーリー。目黒が演じる坂本は、殺し屋を引退後、体重140キロのふくよかな体型になったが、戦闘中にカロリーを使いはたすことで一時的にスリム体型になるという設定。
そんな二面性のある役どころを、目黒がどう演じるのか注目が集まっている。
「原作のキャラの雰囲気と違いすぎるので不安」(40歳/女性/会社員)
「これじゃない感しかなかった。現在(太ったとき)の体型の目黒くんはしっくりこない」(45歳/女性/会社員)
「キャラが違いすぎる」(45歳/女性/自由業)
「アイドルの人以外に演じてほしかった」(46歳/女性/会社員)
「原作のイメージと全然違う」(42歳/女性/パート・アルバイト)