■ドラマ撮影後に一緒に食事やマッサージを受けた“青春エピソード”も
過去、何度も報じられた赤西と亀梨の“確執話”――たとえば、CM収録を行なっていた際、赤西は「(筋肉が)亀梨みたいに細いとちょっとね」、亀梨は「(赤西がコメント録りが苦手という話を聞いて)あいつ、ほんとに言い訳野郎だな」と、スタッフに漏らしていたという話が報じられたことがある。
「ドラマ主演を巡っても、亀梨さん主演の『サプリ』(フジテレビ系/2006年7月期)と『たったひとつの恋』(日本テレビ系/同年10月期)は、どちらも当初は赤西さんが主演する計画があり、そういった積み重ねも確執につながったのでは、とも報じられました。
ただ、赤西さんと亀梨さんはKAT-TUNのデビュー記念日でもある今年3月22日にインスタグラムを相互フォローするなど、現在も関係が続いていることは間違いない。今回のツーショット写真もそうですが、実際のところは深刻な確執があったわけではなかった、ということでしょうか」(前出の女性誌編集者)
亀梨は今年8月21日放送の朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に出演した際、『ごくせん』時代の“青春秘話”として、ドラマ収録後に仕事があるのに、赤西と「ドラマ撮影が押したことにしようぜ」と、次の現場の前に食事したり、マッサージを受けたりしていた、と明かした。
また、亀梨は23年11月、自身のYouTubeでゲストのSnowMan・目黒蓮(28)とトーク中に“ライバル”の話題が出た際、「赤西くんはライバルっていう間柄でもなかった。年も上でお兄ちゃん的存在だったし……。山P(山下智久/40)も同級生だったけどスター。雲の上の存在だった」と赤裸々に語っていた。
芸能プロ関係者は話す。
「もともとKAT-TUNは“仲良しグループ”ではなかったことは本人たちも認めていること。特に若い頃は血気盛んだったことで知られ、“メンバー同士で殴り合いの大喧嘩をした”という話を本人たちがバラエティ番組などで何度も話しています。そうしたヤンチャだった頃は、赤西さんと亀梨さんで意見が対立したこともあったのかもしれません。ただ、それはどこのグループでも起こり得ることですよね。
当時、赤西さんの脱退は衝撃的な出来事でした。なぜそれが起きたか――周囲は理由を欲しがりますよね。そうしたなかで赤西さんと亀梨さんの確執説が生まれていったのかもしれませんね。とにもかくにも現在、両者の関係が非常に良いのは間違いないでしょうね」
共に事務所を飛び出し、個人で活動する赤西と亀梨。今後の“仁亀”の交流を期待するファンは多いだろう。