■旧ジャニーズ事務所独立で二宮和也の露出がさらに増
ジャニー喜多川氏(享年87)のタレントへの加害が世界的に問題視されたことを受け、二宮は2023年10月に旧ジャニーズ事務所から独立。個人事務所「オフィスにの」を立ち上げて新たなスタートを切った。
「24年11月より配信されているドラマ『インフォーマ―闇を生きる獣たち―』(ABEMA)にも出演しましたが、同作への出演は二宮さん自身が熱望したといいます。独立して個人事務所になったからこそ、主演だけではなく、2番手や3番手での出演も増えているんでしょうね。
個人事務所になり、すべてのオファーや企画書に自身が目を通すようになり、今までは事務所が断ってきたような仕事も引き受けるように。それで露出が増えていると言われていますね。
そして何より、二宮さんは数字を持っていますからね。今年は、大人気となったNHK連続テレビ小説『あんぱん』にも出演。主演映画『8番出口』(5月19日公開)もスマッシュヒット。興行収入50億円超えを果たしました。50億円超えは、邦画ではなかなかないことですよね。
あらためて目に見える結果を出したことで、俳優としての仕事もさらに増えそうですが、バラエティ番組のMCとしても引く手あまた。24年10月から金曜ゴールデンに移った『ニノさん』(日テレ系)のみゴールデン帯での厳しい戦いに苦戦はしているようですが、またテコ入れもあるのではないでしょうか。
嵐も、来年3月13日の札幌・大和ハウスプレミストドームで始まり5月31日に東京ドームで完結する最終ツアーも発表となって大きな話題になっていますが、これで『紅白』にも出場するとなるとさらなる盛り上がりを見せるでしょうね。
ただ、嵐の『紅白』出場が叶わなくても、この年末年始は毎日のように二宮さんをテレビで目にすることになるのは間違いなさそうです」(前出の制作会社関係者)
独立から2年――二宮は俳優としてもテレビタレントとしても無双状態に入りつつあるようだ。