■目黒蓮の過密スケジュールに心配の声――2年連続で夏に体調を崩したことも
映画『ほどなく、お別れです』は25年2月中旬から3月下旬、映画『SAKAMOTO DAYS』は5月1日から8月8日にかけて撮影が行なわれたことが明らかになっている。
Netflix映画『教場 Reunion』は、今夏に撮影の様子が報じられた。なお、同作は劇場公開映画『教場 Requiem』(2月20日公開予定)との二部作だが、目黒が『Requiem』に出演するかは発表されていない。
また、現在放送中のドラマで、目黒が重要なポジションで出演しているTBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は、まだ撮影が続いているようで、現在もエキストラ募集が行なわれている。
俳優業以外では、目黒は『FENDI』のブランドアンバサダーを務めているため、海外へ行くことも多い。今年は25―26年秋冬と26年春夏のウイメンズ・メンズコレクションに参加するにあたり、2月と9月にイタリア・ミラノを訪れている。
「海外のイベント参加は、移動だけでも体力を消耗してしまうものですよね。欧州に行くには飛行機に10時間以上乗らないといけないですからね。『ザ・ロイヤルファミリー』に関しても、北海道ロケが行なわれたことが明かされていて、やはり遠方でのロケ。移動も考えると、やはり物凄いハードスケジュールですよね……。
多忙さの影響か……目黒さんは過去に2度、体調を崩したこともあるため、今後のスケジュールには心配をする声が出てしまうのでしょうね」(芸能プロ関係者)
目黒は、昨年7月期に放送されたフジテレビの月9ドラマ『海のはじまり』の放送中の8月15日から体調を崩し、数日間休養していた。無事回復したが、ドラマ内の目黒の姿には痩せたことを指摘する声も上がった。
また、今年8月1日放送の『それスノ』を、やはり「体調不良」を理由に欠席したことも。
「『それスノ』を体調不良で休んだ時期は、映画『SAKAMOTO DAYS』の撮影中だったと見られます。目黒さんはただでさえ主演作の撮影でハードでしょうし、それに加えて近年の夏は35℃超の猛暑日が続く異常な暑さ。そこに他の個人の仕事、さらに『それスノ』などグループでの仕事もあるわけで……。引っ張りだこで常に超多忙な目黒さんは、肉体的にも精神的にもギリギリのところで仕事しているような感じですよね。
目黒さんがそんなにも頑張れる理由――そのひとつには、所属するSnow Manの存在があります。目黒さんの中に“個人の仕事を頑張って、グループ人気に還元したい”という強い想いがあることはよく知られています。そして、その個人の仕事が“俳優業”であることも。今回の『SHOGUN 将軍』も自分から積極的に動いて役を勝ち取ったんですよね。
今から約1000日前のラウールさん(22)との“約束”も、大きなモチベーションのひとつなのではないでしょうか」(前同)
同じSnow Manのメンバーで目黒の親友でもあるラウールは、ジュニア時代からモデル業で活躍することを目標に掲げていた。そして23年1月開催の『2023年秋冬コレクション』では、旧ジャニーズ初のパリコレモデルとして堂々とフランスの土を踏み、ランウェイを歩いた。現地に目黒がプライベートで応援に駆けつけていたことも、話題を呼んだ。
当時、ラウールはパリ滞在中にインスタライブを行ない、「昔からずっとめめ(※目黒の愛称)は俳優業を頑張りたい、俺はモデルを頑張りたいって言っていてようやく2人ともそれぞれ開花し始めて」「お互いこれから同じグループだから同じ活動はしていくけど、個人活動においてはそれぞれの道をしっかり積み上げていこうね、という話をしました」と熱く語っていたのだ。
ラウールは25年6月にも、2026年春夏のミラノおよびパリ・メンズ・ファッションウィークで、4ブランドのランウェイを歩いた。そして目黒はハリウッドへ――。
目黒とラウールのパリでの“誓い”から約1000日。両者は「それぞれの道」を邁進している――。