■東山紀之氏の芸能界復帰について事務所が答えていた回答
東山は2024年2月にイギリス公共放送・BBCの単独インタビューに応じたほか、24年12月には『報道の日2024』(TBS系)のインタビューで、「生前になぜ止められなかったのかということですね」「あのときにきちんと向き合っていたら、被害を受けた方はもっと少なかったのかなという気持ちもあります」と語ったことが話題を呼んだ。
「さださんのインスタのコメント欄にもあるように、東山さんの芸能界復帰を熱望する声はいまだに根強くあります。SMILE-UP.の被害者への補償が終盤を迎えるなか、やはり東山さんの復帰はどうなるのか、気になりますよね」(前出の女性誌編集者)
11月14日時点でSMILE-UP.は、被害者救済委員会から補償内容を通知した574名のうち、567名(約99%)が補償内容に同意し、565名(約98%)に補償金を支払ったと発表している。
「補償対象者の98%に補償金を払い終え、いよいよSMILE―UP.の廃業が迫っていると言えそうです。
23年9月と10月に行なわれた加害問題の会見で東山さんは《90歳くらいまで舞台に立ちたいと思ってました》と無念さをにじませていました。補償が終了し、SMILE―UP.が廃業となれば、芸能活動再開もあり得るのでは、してほしい、という声は多い。さださんのインスタに登場した姿は若々しく、明日にでも活動再開できそうでもありますからね」(前同)
だが、11月上旬、本サイトが、SMILE―UP.に廃業について問い合わせたところ《弊社は補償業務の完了後に廃業する予定ですが、現時点では、具体的な廃業の時期は未定です》という回答で、そして、東山氏の芸能界復帰の動きについては、《そのような事実はございません》と明確に否定された。
SMILE―UP.社長就任時に「今後は人生をかけてこの問題に取り組んでいく考えであります」ともコメントしていた東山氏の決意は固そうだが、芸能界引退からは間もなく2年、東山氏の動向には今後、注目が集まるだろう。