■大野智、バースデー動画前の生配信では“リハビリ中”発言も

「大野さんは、活動休止前には嵐の曲を聴けなかったが、休止後には心境が変化し、聴けるようになったといった回答をしたのですが、大野さんは“活動休止前”という言葉が出てこなかったのか、すでに自分が芸能界を引退しているかのような言い回しを用いたんです。

 直後にメンバー4人から“休止前!”“面白い表現”などと猛ツッコミが入り、みんなも大笑いしていたので、決して気まずい空気感ではなかったのですが。

 大野さんは、11月3日のデビュー記念日生配信では、現在も“精神のリハビリ中”で、まだ来春のラストライブに備えた体力づくりが行なえていないと話していました。今回の動画はそれより前に収録されたもので、やはり“リハビリ中”の時期だったのかもしれませんね。

 大野さんは活動休止前、当初は芸能界を完全に引退するつもりだったことが明かされていますからね……」(前出の女性誌編集者)

 嵐の活動休止は、2017年6月頃に大野が「一度自由な生活をしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが始まりだった。話し合いを経て“グループの活動休止”で落ち着いたが、松本は22年1月放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演した際、当時の大野は「自分は脱退して仕事自体をやめたい」と完全引退を主張していたこと、当初は活動休止という選択肢を出されても「自分が(脱退を切り出した手前)言い出しっぺとして選んじゃいけない」と、悩んでいたことを明かしていた。

 大野は2020年末に活動休止してから、長らく復帰する気配を全く見せなかったこともあり、“このまま活動再開しないままフェードアウトしてしまうのでは”と不安視するファンも少なくなかった。

 しかし、今年5月に復活。FC動画に姿を見せるようになり、“リハビリ中”発言があった11月3日の生配信から20日後には、ついにラストライブツアー『We are ARASHI』の詳細が発表された。

「大野さんは嵐の活動休止発表前、芸能活動に疲弊して、心身ともに限界の状態にあったと言われていますよね。それでも今は、長い間待たせてしまったファンに向けて、最後のライブツアーをやり切りたい、という熱量はすごいと聞こえてきています。

“リハビリ中”発言もありましたが、コンサート日程も決まり、いよいよ本格的に準備に動き出しているのではないでしょうか。ラストライブツアー以外の嵐の歌番組などへの出演は全く明らかになっていませんが、ライブツアーが近づくにつれ、少なくともFCでは、大野さんのさらに引き締まった姿が見られそうですよね」(芸能プロ関係者)

 次のFC動画は、相葉の誕生日である12月24日に公開されると見られている。そこでは、さらにカッコイイ大野の姿が見られるかも――。