■「ファンをやめたくなる推しの行動」、「プロ意識」の欠如を感じてしまうのは
第4位(6.0%)は、推しの結婚、推しの失言、推しのファンサの変化。
結婚で推しが完全に手の届かない存在となってしまい、ファンをやめる人もいる。“夢を売る”アイドルなら、なおさらファンのショックは大きい。しかし、最近では結婚しても変わらず活動するアイドルも多く、昔に比べれば寛容になってきた印象もある。
今年1月にはWEST.の桐山照史が元バレーボール女子日本代表の狩野舞子と、2月にはSUPEREIGHTの大倉忠義が一般女性との結婚を発表。さらに10月にはSUPER EIGHTの村上信五、WEST.の神山智洋がそれぞれ一般女性との結婚を発表するなど、STARTO社所属タレントの結婚も相次いでいる。
「おめでたいことだけど素直には喜べない」(24歳/女性/学生)
「静かに離れる」(39歳/女性/会社員)
「結婚してしまうと、どうしてもがっかりしてしまう」(39歳/女性/会社員)
「推し変する」(20歳/女性/学生)
「興味がなくなる」(34歳/女性/パート・アルバイト)
推しの失言は、推しているファンを傷つけるだけでなく、その失言によって世間から批判を浴びる様子に心を痛めるファンもいる。
timeleszの篠塚大輝は、11月18日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に生出演し、「今は、もう、動かない。おじいさんに……トドメ~」と、童謡『大きな古時計』の替え歌を歌いながら殴るような仕草をするという一発ギャグを披露したが、これがSNSなどで《不謹慎》だと炎上。
その後、所属事務所の公式サイトでメンバー全員の直筆署名とともに謝罪し、篠塚自身もインスタグラムのストーリーズで、「この数日間、メンバーとも話し合いをし、自分自身とも向き合っておりました。これからは信頼回復に努め、日々の活動に真摯に向き合ってまいります」と反省していた。
「今はすぐ拡散されるので気をつけてほしい」(24歳/女性)
「自覚を持ってほしいと感じる」(38歳/女性/会社員)
「嫌いになってしまうかもしれない」(37歳/女性/会社員)
推しのファンサが塩対応になったり、逆にSNSなどを開設し、ファンとの距離感が近すぎたりすると、急に落差に冷めてしまうファンもいる。
「プロ意識を持ってほしい」(34歳/女性/主婦)
「悲しい気持ちになると思う」(25歳/女性/会社員)
■「ファンをやめたくなる推しの行動」ランキング
1位 違法行為
2位 不祥事
3位 グループ脱退
4位 結婚
4位 失言
4位 ファンサの変化
7位 引退
7位 熱愛
9位 激変イメチェン
9位 匂わせ