■IKKOの後任には大人気の美容タレントが浮上

『女性セブン』では、『こち予備』の撮影が大詰めに入った11月下旬、IKKOが体調不良を訴えて緊急入院し、同ドラマを降板したと報じられた。IKKOの所属事務所は同誌の取材に対し、入院と降板の事実を認める回答をしている。

 IKKOは12月1日、自身のインスタグラムを更新。末梢神経の顔面麻痺により2週間の緊急入院となったが、11月30日に無事退院できたと説明し、

《今後は本日のテレビ収録から、徐々にではございますが、療養とお仕事のバランスをとりながら進めてまいります。まだ少し症状が残っていますが、ゆっくりと自分の身体と向き合いながら、丁寧に過ごしてまいります》

 と、活動再開を発表した。

 そうなると気になるのは、IKKOの代役として誰が話題のドラマ『こち予備』で“強烈なインパクトを残す役”を演じることになるかだが――制作会社関係者は言う。

「IKKOさんの代役として、タレントのMattさん(31)が浮上しているといいます。IKKOさんとは30歳以上も歳が離れていますが、美容タレントという芸風や、インパクトのあるビジュアルなど似ている点もあり、“強烈なインパクトを残す役”というところでは納得のキャスティングではありますよね」

 Mattは2019年5月にブログに《ネットではよく似てると言われます》と添えて、IKKOとのツーショットを掲載したこともある。

「Mattさんは最近、急激なダイエットが話題になったばかり。話通りドラマ『こち予備』に出演することになれば、シェイプして引き締まった体を劇中でも見せてくれそうですよね」(前同)

 Mattは11月20日、都内で行なわれたファッション通販サイト『mix.tokyo POPUP STORE meets HOLIDAY』オープニングイベントに登場した際、1か月で16キロの減量に成功したことを明かし、大きな話題になった。Mattはファッションモデルとしても活動しているが、衣装が入らなかったことに危機感を覚え、9月1日からダイエットを実行したという。

 同イベントの囲み取材では、Mattは身長183センチの体重82キロだったところ、16キロ痩せ、現在は66キロであること、大学生時代の64キロを目標体重にしていることも明かしている。

 そんなMattが、ドラマ『こち予備』にIKKOの代役で出演するのか――本サイトは、ドラマを制作する中京テレビにこの件を問い合わせたが、期日までの回答はなかった。また、Mattの所属事務所にも同様の内容を問い合わせたが、出演を認めるような回答はなかった。

 本格的な俳優業をしたことはないが、CM出演などで芝居の経験はあるMatt。菊池風磨主演&加藤浩次監督作品が、ドラマデビュー作となるのだろうか――。