ピン芸人・やす子(27)が、12月8日放送のバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)に出演。共演者でSTARTO ENTERTAINMENTのジュニア内ユニット・KEY TO LIT・猪狩蒼弥(23)をイジる場面があったが、その内容と煽り演出のテロップに、猪狩ファンが怒りの声を上げる展開になっている――。
『呼び出し先生タナカ』は、アンガールズ・田中卓志(49)がMCのクイズバラエティ番組。12月8日放送回は「2025年総決算!最強優等生アナウンサー決定戦」と題して、NHK&民放キー局出身アナウンサーたちが集結した2時間SP。番組常連の猪狩とやす子は、村重杏奈(27)と3人で“おば科生徒”として出演した。
猪狩やKEY TO LITファンが荒れることになったのは、番組前半で出演者らが「東京ディズニーランドに開園当時(1983年)からあるアトラクションはどれ?」という問題に挑んだ場面。選択肢は「A:ビッグサンダー・マウンテン B:ホーンテッドマンション C:スプラッシュ・マウンテン」の三択で、猪狩はAを選択した。
同場面で猪狩は、馬場典子(51)が“遊園地だし、ホラーは用意するはず”という理由でBを選んだことに「俺の記憶では、確か『白雪姫(のアトラクション)』が(当初は)ホラー扱いだったんですよ」「ディズニーめっちゃ好きなんですよ」と解説する余裕まで見せていたが、正解はBだった。
不正解となった猪狩は「『ビッグサンダー』の前にあるトラクターは、実際にアメリカから持ってきたやつです」と豆知識で誤魔化そうとするも、MCの田中に「カバーしようとしないで(笑)」と言われてしまい、そこにやす子が「だからデビューできないんだよ」とトドメ。猪狩が「やめてくれそれ言うの! あと、“だから”なわけねぇだろ!」と絶叫することでオチがつき、次のクイズへ――という流れだった。「だからデビューできないんだよ」の部分は、白文字のテロップで強調もされていた。
「いかにもバラエティ番組らしいやり取りですし、やす子さんのツッコミもスタジオの空気に乗っかって、オチをつける方向でイジった感じ。わざわざ大きくテロップが添えられたことから見ても、番組サイドは全く問題ない、むしろ面白いシーンと考えたのでしょうが……やす子さんの発言や、それを強調した番組サイドには、猪狩さんのファンから憤る声が多数寄せられる結果になってしまいましたね」(女性誌編集者)