■ネトフリ版『君に届け』の配信がスタート

 映画『君に届け』は、椎名軽穂氏による大ヒット同名漫画を原作に、2010年に実写化。主演を三浦さんと多部未華子(34)が務め、観客動員数101.8万人、興行収入15.3億円を記録した。

 その『君に届け』がNetflixシリーズとしてドラマ化され、3月30日より全世界配信がスタート。主演を鈴鹿央士(23)と南沙良(20)が務め、配信前から話題を呼んでいた。

※画像は鈴鹿央士の公式インスタグラム『@ouji.suzuka.official』より

「かつて三浦さんが演じた役を、別の俳優が演じることに否定的な声を上げるファンは少なくありません。城田優さん(37)が『キンキーブーツ』を引き継ぐことが発表された際には、批判が殺到してしまいました」(前出の女性誌編集者)

■三浦春馬さんの代表作『キンキーブーツ』を巡ってひと悶着

 ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は、経営不振の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨ててブーツ工場として再生する姿が描かれる物語。

 日本では2016年に初演、2019年に再演され、チャーリー役を小池徹平(37)が、ローラ役を三浦さんが演じた。ところが2020年7月に三浦さんが逝去。その約1年半後の2021年11月、翌2022年に3度目の再演が決定。チャーリー役はそのまま小池が、ローラ役を城田が演じることが発表された。

「当初、三浦さんとプライベートでも親交があったとされる城田さんが受け継ぐことになり、受け入れるファンも少なくありませんでした」(前同)

 2021年11月、城田はツイッターを更新して「春馬が愛したローラという役を、とにかく一生懸命演じさせていただきます」と綴っていた。

※画像は城田優の公式ツイッター『@U_and_YOU』より

「しかし、昨年2月から3月にかけて城田さんの“黒い疑惑”、実は三浦さんとそこまで親しくはなかった、といったことを元参議院議員のガーシー容疑者(51)が一方的に暴露。これを受け、城田さんがローラ役を演じることに否定的な声が殺到してしまったんです」(同)