■『DOWNTOWN+』が成功するなか――

 2026年の午年生まれは1990年生まれがヘイセイ・薮宏太(35)、高木雄也(35)、伊野尾慧(35)、八乙女光(35)、キスマイ・玉森裕太(35)、二階堂高嗣(35)。2002年生まれがなにわ男子・道枝駿佑(23)、長尾謙杜(23)、timelesz・篠塚大輝(23)Aぇ!group・佐野晶哉(23)だ。

「《カウコンで年男コーナーありますように》という声もあり、すでに盛り上がっていますよね。

 STARTO社の人気グループが集結してライブを行なうとなるとそのパワーは凄まじいものがありますよね。もし今後、多くのSTARTO社グループが見られる配信サービスが始まったとしたら、成功することは間違いないと言われていますね。

 STARTO社がやるとなると音楽系が中心になるでしょうが、それぞれタレントとしての技量も高いですからね。同社のタレントたちはこれまで多数の地上波バラエティ番組に出て活躍してきたわけで、バラエティ番組のようなコンテンツもすぐに制作できそうですよね。たとえば、配信サービスでスノストが一緒に出る独自のトーク番組などをやるとなったら、多くのファンは沸騰するでしょう」(民放キー局関係者)

 独自の配信サービスでは、ダウンタウン松本人志(62)と浜田雅功(62)による『DOWNTOWN+(ダウンタウンプラス)』が11月1日よりスタートして話題を呼んだ。

「加入者が50万人を突破したといいますし、始動から1か月、『ダウンタウンプラス』は成功したと言えるでしょう。同サービスがこれほど盛り上がっているのはダウンタウンのパワー、松本さんの企画力、そして吉本芸人を中心に人気の芸人が出演し、面白いコンテンツを続々と配信しているからですよね。

 もし今後、STARTO社が一致団結して『ダウンタウンプラス』のような配信サービスを展開すれば、加入者は『ダウンタウンプラス』以上になるのではないでしょうか。昨今はサブスクが隆盛ですから、ファンに喜んでもらうため、タレントの新たな露出先を確保するため、そして収益のところを考えても、STARTO社が独自の配信サービスを検討していく可能性はありそうです。

 一方、それができて物凄い加入者を獲得するようなことになると、テレビ局は厳しくなるでしょうね。タレントの露出は独自の配信で十分、となれば地上波の番組に出てくれなくなるでしょうからね。圧倒的な人気を誇るSTARTO社のタレントが出なくなると、視聴率はさらに下がり、TVerなども回らなくなるでしょうからね……」(前同)

「カウコン」の配信チケットの売り上げ、ファンの満足度が高ければ――来年以降、配信の世界はさらに変化を見せることになるのかもしれない。