2025年もそろそろ大詰め、年末年始の長期休みに帰省や旅行の計画を立てている人も多いはず。多くの人が移動するシーズンは、公共交通機関も激混み、さまざまなトラブルが想定される。できれば移動もスムーズに、気持ちよく過ごしたいもの。
特に多くの人が乗り合わせる新幹線で、他の乗客のマナーが気になったという話題は、SNSなどでも多く見かける。そこで今回は20~40代の男女100人に「残念な新幹線マナー」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位には、「におい」「子どもを叱らない親」が同率ランクイン。
柔軟剤や香水の他、お菓子やお弁当、お酒の「におい」を不快に感じる人も多い。駅弁を食べるのも電車旅の楽しみではあるが、あまりにおいが強いものは避けたほうがよさそう。
新幹線は席の間隔が狭く、乗車時間が長いだけに、においが周囲の人に思わぬストレスを与えてしまうこともありそうだ。
「通路を通っていくときの、香水の残り香が苦手で、息を止めたり、マスクをしたりしてみたが効果がなかったときは残念だった」(48歳/女性)
「隣の人が何を食べていたかは分からないが、癖のある匂いの物を食べていて不快な気持ちになった」(33歳/男性)
「弁当のにおいがきつすぎて、席を移るわけにもいかず、少し困った」(48歳/女性/会社員)
「香りつき洗剤、柔軟剤や消臭剤、香りつけビーズなどのにおいがきつい人が隣に座ると本当に具合が悪くなる。本人は鼻が慣れてほんのり香る程度の認識なのかもしれないが、空間がその香りで充満して辛い。結構な交通費を使って何の拷問受けてるのかと思う」(38歳/女性/)
「体の調子が悪いときにたまたまにおいが気になる人がいた」(49歳/女性/主婦)
「隣の人の香水のにおいで息が苦しくなり、頭痛がした」(38歳/女性/会社員)
「喫煙室から帰ってきた人がおり、臭かった」(37歳/女性/主婦)
長期連休になると大人ですら浮足立つが、冬休みの子どもたちはテンションもマックス。子どもがはしゃぐのはある程度仕方がないとはいえ、「子どもを叱らない親」を腹立たしく思う乗客は多い。
「子どもが椅子を蹴っても騒いでも絶対に注意しない親が信じられないと感じた」(39歳/女性/会社員)
「うるさいのが苦手だから静かにさせてほしいのに知らんぷり」(31歳/女性)
「子どもが通路を駆け回っても親は何もしない。信じられない」(48歳/女性/会社員)
「元気を通り越した叫び声をあげる子どもがいたが、親は特になにもせずだった」(40歳/女性/主婦)