■日テレでも放送される日韓共同制作ドラマ『メリーベリーラブ』に注目が集まるワケ

 今田は2025年前期のNHK連続テレビ小説あんぱん』でヒロインを務めるなど大活躍。『あんぱん』は9月26日に最終回を迎え、9月29日から10月2日まで4夜連続でスピンオフドラマも放送された。

 さらにスピンオフとなる特集オーディオドラマが制作・放送されることも12月15日に発表された。主演は、作曲家・いせたくや役を演じたロックバンド・Mrs.GREENAPPLE大森元貴(29)が務める。

「今田さんは『東京2025世界陸上』でもアンバサダーを務め、メインキャストとして出演する映画『映画ラストマン-FIRST LOVE-』が12月24日に公開を控えています。さらに、大晦日の『NHK紅白歌合戦』の司会に抜擢されるなど、25年はまさに大活躍。

 そして、26年にはディズニープラスで『メリーベリーラブ』が配信予定。同作は日本テレビと『愛の不時着』や『パラサイト 半地下の家族』などを手掛けてきた韓国の総合エンターテインメント企業CJENMの共同プロジェクト。日本テレビでも放送されますが、監督も脚本も韓国の方が担当し、制作のメインは韓国チームだといいますから事実上の韓流ドラマですよね。

 ディズニープラスでの配信ですから日韓のみならず世界でも見られる注目作品ですからね。そんなドラマの主演に起用され、今や日本を代表する20代のトップ女優という確固たる地位を築きましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 今田を巡っては、所属事務所が裁判を起こされたと11月20日発売の『週刊新潮』(新潮社)が報じたことも記憶に新しい。記事によると今年6月、今田の事務所が芸能プロダクション・田辺音楽出版から約3億円の報酬支払いを求めて提訴されているという。

「事務所が訴えられるというトラブルもありましたが、今田さん本人ではなくあくまでも事務所の問題ですからね。今田さんにとってはとばっちりでしかありません。『あんぱん』終了直後に事務所の裁判沙汰が報じられたわけですが、今田さんの勢いに影を落とすようなものではないでしょう。26年は今年以上に飛躍を遂げ、その“主役感”はさらに増していくことになりそうです」(前同)

 朝ドラ『あんぱん』に出演して女優としての評価をさらに高めた今田。『紅白』での司会ぶりにも注目が集まる。