■「俺らには使用許可がおりてないの……?」思わず嘆き
ところが、同じジャニーズでありながら田中は慌てて「ちょっと待て、俺それ知らないぞ!?」 、ジェシーも「僕も知らないんですけど!?」と、道枝の発言にガチのトーンで驚愕。
山里の「同じ建物にいる?」という質問に、田中が「俺らには使用許可がおりてないの……?」と、自虐ネタで締めたのである。
「今回の『女性セブン』のインタビューでの京本さんの発言も合わせると、本当にSixTONESはカラオケの存在を知らなかったんでしょうね。
たびたびささやかれる“派閥によるSixTONES不遇問題”ですが、こういう話を聞くとより真実味を感じさせますよね……」(前出の女性誌編集者)
SixTONESは、昨年10月にジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明元副社長(41)がJr.時代から目をかけていた、“タッキー派”と言われている。
「対するなにわ男子は、藤島ジュリー景子社長が推している“ジュリー派”とされているだけでなく、ジュリー氏の娘であるAさんも彼らを、特に道枝さんを推していると言われています。そして、滝沢氏が退所した今、ジャニーズ事務所内では、2人に“推される、推されない”というのが、本当に大きくなっているといいます。
SixTONESは昨年11月の『週刊文春』(文藝春秋)でも、“次に危ないジャニーズ”と今後の退所の可能性も言及されていましたが、彼らはやはり“推されていない”ともっぱら。また、基本的にグループやメンバーの意見は会社には通らないそうで、上から降りてくる方針に従わねばならず、そこに強い不満を感じているという話が聞こえてきていますね」(芸能プロ関係者)
そんな、“推されていないグループ”が、“超推されグループ”が利用している事務所内のカラオケ設備の存在を知らなかった――。残酷な“格差”が、『オオカミ少年』と『女性セブン』のインタビューから発覚してしまったということなのか。
「SixTONESは、2020年にSnow Manと同日デビューを果たしましたが、CDの売り上げなどでも差を広げられつつあります。4月15日から23日にかけてSixTONESはグループ初となる単独ドームライブ『慣声の法則』を行ないので、そこで勢いをつけて、逆襲に打って出てほしいですね……」(前同)
SixTONESに事務所内のカラオケの使用許可がおりる日は、いつになるのか――。