■城島茂は日本テレビ側の謝罪を拒絶

 また、《リーダーと松岡だけだとさみしすぎるだろ…。リチャや岸くんも無かったことにするなよ、うまそうに食ってた回いっぱいあるだろ》など、元TOKIOだけでなく、2025年10月に不祥事を起こした元Aぇ!group草間リチャード敬太(29)、23年9月末に旧ジャニーズ事務所を退所し、現在では滝沢秀明氏(43)率いる「TOBE」でNumber_iとして活動中の岸優太(30)など、過去の活躍者の不在を嘆く声も少なくない。

「警察沙汰の不祥事を起こした草間さんはともかく、岸さんは事務所を移籍しただけですし、現在も番組内で名前が出てくることもありますからね……。

 そして、そんな『鉄腕DASH』を巡っては、日テレの国分さんへの対応に、松岡さんと城島さんが強い不信感を抱き、関係が悪化しているとも言われていますよね。今回の総集編を見ても感じられますが、“使える過去映像”が減りつつあるのに……最悪の場合、松岡さんと城島さんも番組を去ってしまうのではともささやかれていますよね」(前出の女性誌編集者)

 日本テレビは12月1日の定例会見で、国分の要請を拒絶した一方で、松岡と城島には『鉄腕DASH』への継続出演を願っていると言及した。

 しかし、この日本テレビの対応に、松岡が疑問を呈することに。12月4日発売の『週刊新潮』(新潮社)と同日発売の『週刊文春』(文藝春秋)の取材に応じ、両誌ともに松岡が日本テレビの対応に強い不信感を抱いていることを感じさせる内容が掲載された。

 これを受けてか12月10日、日本テレビは城島と松岡にお詫びのコメントを出し、直接説明の機会を設ける意向を表明。

 しかし、12月18日発売の『週刊新潮』では、日本テレビ側はお詫びコメントを出す前日の9日、制作の幹部が『鉄腕DASH』の担当プロデューサーを従えて城島に謝罪を行なおうと『鉄腕DASH』の収録現場を訪れていたと報じられた。

 しかも、城島は事前に日本テレビ側の“現場に訪れて謝罪と説明に伺いたい”という打診を“撮影に集中したい”と断っていて、それでも幹部とプロデューサーが訪れたことから、城島は再度拒絶したとされる。

 日本テレビは『鉄腕DASH』について「番組終了の予定はございません」としているが、視聴者は今回の総集編の内容も受けて、

《鉄腕DASH終わる予感しかしない…》
《総集編、松岡君のコメント、リーダー城島君へのあの失礼な謝罪の一件以来の放送がこれで何かな~って感じ。 昔の映像もあからさまに強引で悪意しか感じないカットで正直心から楽しめないなぁ》
《総集編みたいなことやってるけど、【第一章(30年)終了】とする意向なのかな…って勘繰ってしまう(城島さん松岡さんと話をしてる最中だからだろうと思うけど)》

 といった、番組終了を危ぶむ声があらためて多く寄せられている。

 本来なら放送30年目となる2025年を明るく終えるはずだったであろう、今年最後の『鉄腕DASH』。不安な先行きを感じさせる内容となってしまったようだ……。