日本テレビの岩田絵里奈アナウンサー（３０）が２０２６年３月をもって同局を退社することが明らかになったと１２月２２日配信の『文春オンライン』が報じた。

　岩田アナは２０１８年４月に日本テレビに入社。入社１年目にして『世界まる見え！テレビ特捜部』の進行を担当。２１年３月には『スッキリ』のアシスタントＭＣに抜擢。エースの水卜麻美アナ（３８）の後任をしっかりと務め上げた。

「現在は『シューイチ』や『沸騰ワード１０』などの人気番組を担当。『好きな女性アナウンサーランキング』では２０年から６年連続でトップ１０入りするほどの人気アナウンサーとして確固たる地位を確立しています。そんな岩田アナが退社するのは、日テレにとっては“痛恨”でしょうね。

『週刊文春 電子版』には岩田アナのフリー転身後の所属先も書かれていて、やはり報道通り退社することになると見られますが、彼女が辞めるとなると日テレ内で進む“一強問題”はこの先、当分は解決が難しくなるでしょうからね……」（制作会社関係者）

　日テレ内の女性アナウンサー“一強”問題とは、水卜アナの活躍が突出してしまっていることだ。水卜アナは「好きな女性アナウンサーランキング」で２０１３年から５年連続１位を獲得して１７年に殿堂入り。２１年３月から『ＺＩＰ！』のＭＣに就任し、１４年から現在に至るまで『２４時間テレビ』の総合司会を１１年連続で務めている。

「水卜アナはレギュラー番組に加えて、お正月など大きな特番も担当する機会が多いですよね。その水卜アナに次ぐ存在感を放っていたのが岩田アナで、人気はもちろん、仕事もしっかりできて局内からも視聴者からの評価も高かった。そんな岩田アナの退社報道は大きな反響を呼んでいます」（前同）