12月24日、嵐の相葉雅紀が43歳の誕生日を迎えた。この日、嵐の公式ファンクラブサイト(以下『FC』)が更新され、大野智(45)、櫻井翔(43)、二宮和也(42)、松本潤(42)、相葉の5人でのバースデー動画が投稿され、注目を集めている。
嵐は2020年末に活動休止。同時にリーダーの大野は芸能活動を休止し、以降は公の場に一度も姿を見せることがなかった。しかし、25年5月6日に嵐はFCサイトに投稿した動画で、1587日ぶりに大野も含めて5人そろった姿を披露。嵐は来春にコンサートツアーを開き、26年5月31日をもって活動終了することを発表した。
そして11月22日には、ライブツアー名は『We are ARASHI』であること、26年3月13日の北海道・札幌ドーム公演から5月31日の東京ドーム公演まで、5大ドームで全15公演が行なわれることが正式発表された。
活動終了発表後、嵐はグループやメンバーの記念日などにFC動画を更新してきた。6月17日(二宮の誕生日)、8月30日(松本の誕生日)、9月15日(結成記念日)、11月3日(デビュー記念日)、同月26日(大野の誕生日)、12月15日(早めのクリスマス祝い)。そして今回、相葉のバースデー動画が投稿されたのだ。
「今回のFC動画では、相葉さんとマネジャーの発案により、20年末を最後に休眠状態にあるグループの公式TikTok動画を撮る企画もありました。内容は、まず組体操の“扇”の型を作ってから右側に1人ずつ倒れ、順番に列の反対側に移動することで、まるで歯車が回転しているように見える――というチャレンジ企画。同日の夜にTikTokに投稿され、実に5年ぶりの動画更新となりました。
チャンレンジ企画の難易度は高く、体力をかなり使うものでしたが、全員が一生懸命に取り組んでいて、長らく芸能活動を休んでいた大野さんもキビキビと動けていました。着実に“リハビリ”が進んでいて、ラストライブに向けて体力も戻ってきているではと期待させてくれる動きをしていましたね。全体的にスリムな感じもして、健康的に絞っている感じでしょうか」(女性誌編集者)
嵐の活動休止は、2017年6月頃に大野が「一度自由な生活をしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが始まりだった。話し合いの末、区切りとして20年末まで駆け抜けたが、大野は心身ともに限界の状態にあったとされる。
そして、休止から4年半後。大野は5月からFC動画でのみ姿を見せるようになったが、11月3日の生配信では「精神のリハビリ中なので、体力作りはまだ」と、本調子ではないことをうかがわせていた。