“ガサ入れ”から４か月――沈黙を貫いていた俳優・米倉涼子（５０）が新たな動きを見せた。
米倉は９月にイベントを立て続けにドタキャン。そして、１０月１１日配信の『週刊文春 電子版』（文藝春秋）に、今年８月２０日に自宅マンションで麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部、通称・マトリによる家宅捜索が行なわれ、複数の違法薬物が押収された可能性があること、マトリが本格的な捜査を進めていると報じられて世間に衝撃が走った。
驚きの報道から２か月、１２月１８日には米倉の自宅マンション前に多くの報道関係者が詰めかけるという事態が発生し、さらなる物議を醸したことも記憶に新しい。
「米倉さんのインスタグラムの更新も８月１９日を最後にストップしていましたが、１２月２４日深夜にファンクラブ『よねさんち』の会員向けの鍵つきアカウントのストーリーズが更新されたんです」（ワイドショー関係者）
「よねさんち」の更新も８月末を最後に止まっていたものの、２４日には米倉の愛犬だと見られる黒いミニチュアシュナウザーの写真に《Ｍｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ》とメッセージが添えられた画像が公開された。
前出のワイドショー関係者は言う。
「ＳＮＳで動きのあった米倉さん。これは“変化”と言えそうですよね……。
先の１２月１８日、自宅前に報道陣が集結したのは、当局に動きがあるようだという情報が流れたからと言われていますね。ただ、それもすぐに収束したと。
交際中で、米倉さんの自宅マンションで半同棲状態にあったアルゼンチン人ダンサーのＡ氏が重要人物だと見られていますが、いまだ日本に戻ってきていないと見られています」（前同）
Ａ氏は米倉がアルゼンチンタンゴを習い始めたときの講師で、２０１９年の『アナザースカイ』（日本テレビ系）に米倉が出演した際にはＡ氏も登場していた。
Ａ氏は都内のダンススクールで定期的に講師を務めているが、８月２２日にスクールのブログで《Ａちゃんの行ってらっしゃいミロンガです》（編集部注：実際にはＡ氏の愛称が記されている）として、Ａ氏を送り出すための「Ｆａｒｅｗｅｌｌ Ｍｉｌｏｎｇａ（※ミロンガ＝タンゴのダンスパーティー）」が行なわれ、その後、日本から出国したことになる。
Ａ氏の海外渡航の目的は記載されていないが、タイミングとしては８月２０日に米倉のマンションに家宅捜索があった直後ということになる。
「本来でしたら１０月１０日のレッスンでＡ氏は復帰する予定だったといいますが、同月６日になって帰国が延期に。
同１２日のスクールのブログには、Ａ氏の日本への帰国がキャンセルになった説明があり、インドネシアでの仕事が終わるタイミングでＡ氏の父親の病状が悪化したと連絡が入り、さらに父親の面倒を見ていた妹も体調を崩して入院をしたそうで、慌てて母国に帰国したといいます」（同）
