竹内涼真(32)主演の連続ドラマ『再会~Silent Truth~』(テレビ朝日系/火曜よる9時~)が、1月13日に初回6分拡大でスタートする。本作は社会現象的な大ヒットとなった『じゃあ、あんたが作ってみろよ(じゃあつく)』(TBS系)から一転、地味めなドラマになりそうだ。
同作は、横関大氏の推理小説『再会』が原作で、宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー。竹内が演じるのは、故郷の警察署に異動になった刑事・飛奈淳一。23年前に“誰にも言えない秘密”を共有した仲間の一人で、初恋の相手でもある岩本万季子(井上真央/38)と、“刑事と殺人事件の容疑者”として再会を果たす。
原作は江戸川乱歩賞受賞作で、ストーリーには問題なし。脚本を担当するのは、草なぎ剛(51)の『僕の生きる道』シリーズ、二宮和也(42)の『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)、小芝風花(28)の『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)など、繊細な心理描写に定評のある橋部敦子氏で、脚色にも期待できそうだ。
キャストはさらに盤石。今、絶好調の竹内涼真、そこに出演本数こそ少ないながら手堅い演技の井上真央に、手練れの瀬戸康史(37)と渡辺大知(35)を合わせて、NHK朝ドラ『ばけばけ』で県知事の娘・リヨを好演した北香那(28)を絡める。さらに、ベテランの段田安則(68)と江口のりこ(45)と、まさしくスキのない布陣といえる。
気になるのは一点だけで、地味なところ。ミステリーだが、原作があるので考察での盛り上がりは期待できないし、脚本で遊ぶということもなさそうだ。物語は23年前と現在の事件がつながることで、4人の人生が変わっていくため、終始、4人を軸に進みそうで、派手なゲストもないだろう。要するに、派手さはないものの、じっくりと楽しむべき作品となりそうだ。