■同じ事務所の宮根誠司&羽鳥慎一のプッシュはあるか

 局アナからのフリー転身組では元テレビ東京の森香澄(30)の活躍が目覚ましく、2025年11月3日に行なわれた日経トレンディ「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会には“今年の顔”として登壇したほどだった。

「岩田アナと森さんでは少々毛色が違いますが、森さんもバラエティ能力が高く、アドリブもききますからね。さらに自己プロデュースもしっかりとできている。岩田さんも森さんのようにバラエティ番組、そして情報番組での活躍が期待できそうです。

 一方で、NHK出身のフリーアナは退社後、しばらくは苦戦を強いられることになると業界内では言われていますね」(前出の制作会社ディレクター)

 NHKの和久田麻由子アナ(37)が、遅くとも26年3月末までに同局を退職してフリーアナウンサーに転身すると報じられている。

「退社後、日テレの土曜22時枠の新ニュース番組のMCに就任するのではないかという報道もありますが、NHKのアナウンサーは“アドリブがきかない”と指摘されることがよくある。NHKではニュースを正確に、そして全国共通のアクセントで伝えることを優先していて、アナウンサーは事前に準備された原稿をしっかりと読み上げることが最優先事項ですからね。

 有働由美子さん(56)でさえ、『news zero』のMC就任当初は“アドリブがきかない”と指摘されたといいます。さらに局アナ時代は絶大な支持を集め、『DayDay.』(ともに日本テレビ系)のMCに就任した武田真一さん(58)も前評判ほど大活躍できているとは言えませんよね。和久田アナも、退社からしばらくは苦戦することになるのではないかと言われています。

 一方で岩田アナは、すでにバラエティ番組にも慣れているし、アドリブもきく。フリー転身直後から活躍できるのではないかと関係者の間では話されています」(前同)

 25年12月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、岩田アナは日本テレビ退社後、宮根誠司(62)や羽鳥慎一(54)らが所属する事務所に移籍すると報じられている。

 芸能プロ関係者は言う。

「宮根さんや羽鳥さんのプッシュで新たなレギュラー番組が決まるようなことはないでしょうが、2人のつながりで最初のうちは番組に呼ばれることはあるでしょう。宮根さんはフジテレビの『Mr.サンデー』のMCのほか、同局の選挙特番も担当。羽鳥さんはテレ朝の『羽鳥慎一モーニングショー』のMCで、“テレ朝の朝の顔”ですからね。

 日テレのレギュラー番組はキープしつつ、フジとテレ朝の番組に出演し、結果を残せばゲストからのレギュラー起用という展開もあり得るでしょう。岩田アナのキャラとこれまでのキャリアから考えると情報・バラエティが向いていそうですが、『カズレーザーと学ぶ。』などの堅めの番組にもしっかりと対応できる。森さん、元NHKの神田愛花さん(45)、中川安奈さん(32)は完全にバラエティ寄りですが、岩田アナは彼女たちよりも堅めの情報番組などでも需要がありそうです。

 それだけ“万能”ということでもありますが、テレビの世界では万能であることよりも、突出した個性が重視されたりもする。退社のタイミングで彼女にフィットした番組やポジションがあるかが重要になってきそうです。

 ただ、テレビ番組だけではありません。日テレ入社前はタレント活動をしていたこともあり、岩田アナは清楚なビジュアルで肌もとても綺麗。化粧品などのCMやイメージキャラクターなどの仕事が入ってくる可能性も十分にあるでしょう。日テレのレギュラー番組に加え、他局の仕事、さらにCMも入ってくれば、現在の5倍程度――3500万~4000万円と、水卜アナを超えるような年収も稼げるのではないでしょうか」

 日本テレビ退社後も大活躍が期待できるポテンシャルを持つ岩田アナだが、フリーアナ界は飽和状態の大激戦区。4月から、弱肉強食の世界で勝ち抜けるだろうか。