■1.5億円超脱税の宮崎麗果被告の“今後”を弁護士が解説
2025年12月25日に在宅起訴された宮崎被告。彼女は、架空の業務委託費を計上する手口で所得を隠し、脱税をしていたとされる。また、会社役員らに虚偽の領収書作成を依頼していたとも報じられている。
そんな宮崎被告だが、今後どのようなスケジュールで裁判は進んでいくのだろうか。弁護士法人ユア・エース代表の正木絢生弁護士に話を聞いた。
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「在宅起訴された場合、身柄を拘束されずに手続きが進むのが基本で、まず裁判所から呼び出しが届き、初回公判で起訴事実に対する認否が示されます。
その後は争点整理と証拠の提出が進み、必要があれば関係者の証人尋問や本人質問を経て結審、判決へ。否認せず争点が少なければ数か月〜1年程度で見通しが立ちやすい一方、関与の度合いなどを争うと長期化します」(以下、正木弁護士)
――億を超える脱税だと実刑になるともささやかれていますが、宮崎被告にどのような判決が下るのか、見立てを教えてください。
「『億超え=必ず実刑』とは言い切れませんが、架空経費や虚偽領収書といった手口が事実なら、悪質性として重く見られやすいのはたしかです。
今後の見立てを左右するのは、修正申告と納税がどこまで進むか(本税だけでなく附帯税も含む回復)、主導性の強さ、反省と再発防止策の実効性、前科前歴、そして公判での姿勢です。回復と再発防止が具体化すれば執行猶予の余地も残りますが、不十分なら実刑リスクは上がります」
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元EXILEの黒木氏と結婚。24年9月には第5子となる男児を出産し、超セレブ生活をSNSで発信していた宮崎被告だが、巨額の脱税事案が発生。多くのファンを裏切ることになってしまったが――彼女の今後に注目が集まる。
正木絢生(まさき・けんしょう)弁護士
弁護士法人ユア・エース代表。第二東京弁護士会所属。消費者トラブルや交通事故・相続・労働問題・詐欺事件・薬物事件など民事事件から刑事事件まで幅広く多数手掛ける。
BAYFM『ゆっきーのCan Can do it!』にレギュラー出演するほか、ニュース・情報番組などメディア出演も多数。YouTubeの「マサッキー弁護士チャンネル」にて、法律やお金のことをわかりやすく解説、ユア・エース公式チャンネル「ちょっと気になる法律相談」では知っておきたい法律知識を配信中。
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