■X氏から一旦アルゼンチンに帰る”との報告
X氏が講師をしていたダンス教室のブログを参照すると、まさにマトリがガサ入れに入った直後である2025年8月22日、仕事で海外へ行くというX氏を送り出すイベントが行なわれていたことが記されている。
さらに同年10月6日付の更新では、X氏がこの日帰って来るとしていたものの、翌7日、X氏の帰国が延期になったことを報告。同12日には、X氏からのメッセージとして、“父の病状が悪化したこと、また父の看護をしていた姉も体調を崩したため、一旦アルゼンチンに帰る”との報告があったと記されている。
X氏がダンス教室に託した伝言によれば、《来週にそれぞれの検査結果でますのでその結果で日本に帰れるかどうかを決めさせてください》とされていたというが、その後の音沙汰はないようだ。前出のワイドショー関係者が続ける。
「逮捕状には有効期限があり、一般的には7日間。文春の記事によれば、マトリは何度も逮捕状の請求をしなおしたそうですが、結局X氏の行方はつかめないまま雲隠れの状態にあります」
米倉が「一区切り」ついたとする一方で、X氏の動向は不明。勤務先だったダンス教室のブログにもその名や姿は登場しなくなっている。
「25年12月23日配信の『NEWSポストセブン』では、X氏の去就についてダンス教室に問い合わせたところ、《所属していないです》と担当者が回答したことが伝えられました。しかし、その後も教室HPの講師一覧にはX氏の紹介が掲載されたままでした。本来であれば退職のタイミングでHPも整理されるのが普通と思われるのですが……」(前同)
文春の“逮捕状請求”記事公開後に、本サイトも教室に問い合わせを行なった。
――X氏は、もう所属していないということで合っていますか?
「ちょっと……わかりません」
――HPにはまだ名前が載っていますよね。
「あ、そうなんですか? わからないです。私は留守番で、HPは見たことがなくて……」
留守番を名乗る女性はその後も「わからない」を繰り返した。
だが、問い合わせのあと、1月14日17時までに、サイトからX氏のプロフィールは削除。退職したことが濃厚だったX氏だが、職場との最後の繋がりが切れる決定的異変が起きていた──。
X氏の動向のカギを握るのは、《今後も捜査には協力して参ります》と宣言した米倉しかいないが、果たしてX氏は、どこで何をしているのか。