■“ミスター日テレ”くりぃむしちゅー上田晋也がTBSに進出する背景
カズレーザーは2019年10月から『とくダネ!』でコメンテーターを務め、『めざまし8』、『サン!シャイン』にも出演。『サン!シャイン』では、谷原や佐々木恭子アナウンサー(53)が炎上するなか、カズレーザーは炎上することはほとんどなかった。
「『とくダネ!』、『めざまし8』、『サン!シャイン』はジャーナリズム精神にあふれる、イケイケの番組なんですが、カズレーザーさんは“退くところは退く”というバランス感覚に優れた人で、生放送での事故が起こりにくい。新番組への起用はうってつけと言ったところではないでしょうか。実際、『サン!シャイン』でスタジオ全体が政権批判をする雰囲気のなか、カズレーザーさんだけ冷静に自分の意見を言っている姿が評価されていましたね。
加えて彼は、『カズレーザーと学ぶ。』(22年10月~25年9月、日本テレビ系)などの教養バラエティも担当し、自身も博識。普段はバラエティを見ないような視聴者も取り込める可能性もありますよね」(制作会社関係者)
歌手の和田アキ子(75)がMCを務め、40年にわたって続いた『アッコにおまかせ!』(TBS系)が3月末で終了し、4月からはくりぃむしちゅー・上田晋也(55)がMCを務める新番組がスタートすると報じられている。
新番組は、1週間で話題になったニュースを上田がゲストとともに振り返る、「これを見れば1週間のニュースが理解できる」という内容になり、『アッコにおまかせ!』に近しいものになるとも見られている。
「上田さんといえば、『24時間テレビ』の総合司会を2年連続で担当。『しゃべくり007』、『上田と女が吠える夜』、『上田と女がDEEPに吠える夜』、『Going!Sports&News』と日本テレビに多数のレギュラーを抱え、“ミスター日テレ”とまで呼ばれるタレントです。
その上田さんが今度はTBSでレギュラー番組をスタートさせるわけですが、彼は安定感抜群ですし、長時間の生番組『24時間テレビ』の回しもそつなくこなすなど、何でもできるのは強みですよね。さらに、上田さんの周囲には仕事ができる放送作家やディレクターをはじめとする一流のチームがついているんです。
業界では相当名の知れた方々で、上田さん自身が優秀なことに加えて彼らが番組に携われば確実に数字が取れる、注目を集める番組ができるとまで言われているんです。周囲を支えるスタッフが優秀なことも上田さんが各局から引っ張りだこの理由でもあり、TBSも白羽の矢を立てたのでしょう」(前同)
フジテレビの台所事情で立ち上がる谷原MCの日曜朝の新番組、バランス感覚に優れ、生放送に強いカズレーザーがメインのフジの火曜ゴールデンの生番組、抜群のMC力と周囲を囲む優秀なスタッフとのチーム力でテレビ界を席巻する上田――春からの新番組は、三者三様の事情でスタートすることになるようだ。