■高学歴化する子役たち

 さらにもう1人、“子役黄金世代”を代表するタレントも進学を報告していた。

「本田さん、芦田さん、鈴木さんと同じく元子役の谷花音さん(18)も、4月6日に自身のインスタグラムを更新し《楽しかった春休みを終え、大学生活が始まりました!履修登録をしたり、新しいお友達ができたり少しずつ新生活に馴染んできました 程良い緊張と期待が入り混じっているこの感覚、嫌いじゃないです》というコメント共に、女子大生となった近影を投稿していました。

 谷さんは高校時代からアメリカのオレゴン州にある高校へ語学留学をしていたことを、自身の公式ブログで報告しており、公表はしていませんが、進学先も外国語教育に力を入れている大学へ進学したと言われています」(前同)

 そんな子役たちの進学に関して、それぞれ大きな反応の違いがあったようだ。

「みなさんそれぞれ、第一志望の進学先だったかも知れませんが、その入学方法もさまざまだったようで、受験方法も異なるようです。冒頭で紹介した本田さんは、報道によると自己推薦入試で合格。また鈴木さんもAO入試での合格とのこと。

 そして、芦田さんは先ほど紹介したように“内部進学”ですが、法学部は特に狭き門ということです。また谷さんは一般受験で合格となったそうで、みなさんの学歴も多様化していく昨今で、受験方法も自分に合った方法に選択しているみたいですね。

 ただ、“推薦入試”での入学に関して、SNSでは

《幼い頃から芸能界で活躍してればAOで行けるのマジで意味わかんない そりゃ子役めちゃめちゃ大変なのは承知だけどだからといって学歴と結びつくかと言われたら全くそんなことないのに》
《子役の高学歴ってなんなんだマジで 芦田愛菜は全然いいけど他はマジでよぉどうにかしろよ》
《子役の学歴について荒れてるな…推薦で大学行けるなら推薦選ぶだろ…なんでそんなに嫌われてるのかがわからん》

 というように意見が二分しているそうです。しかし、ここまで子役出身タレントの進学について話題になるのは、どちらにしろ珍しいですよね」(前同)

 有名な子役たちが全員同い年だったからこそ、注目された今年の大学入学。いずれにしても、仕事と学問を両立したことは間違いない彼らには、4年間の大学生活を謳歌してもらいたいーー。