■メンバーみんなが同意し、「じゃあ、みんなで同級生として出会おうね!」と神宮寺が締めた
前出の女性誌編集者が続ける。
「3月16日発売の『女性セブン』(小学館)に掲載された5人のインタビュー記事が象徴的です。神宮寺さんが“生まれ変わってメンバーと再会。どんな関係で出会いたい?”という質問に回答していましたが、そこでの回答や、残りメンバーの反応が、キンプリの現在の関係性を表しているともっぱらです」
“生まれ変わってメンバーと再会したら?”に対して、神宮寺が率先して《メンバー全員、同級生がいいな~》と答え、それに平野は《うん。同級生がいいね》、高橋は《友達としてね》、岸・永瀬は《それがいい!》と、満場一致で同意。
《じゃあ、みんなで同級生として出会おうね!》
と、神宮寺が締めたのである。
芸能プロ関係者は話す。
「キンプリはメンバー間に少し年齢差のあるグループではありますが、現時点でも本当に同級生で友だちのような関係性を築けていますよね。
でも、同級生で友だちでも、たとえば高校を“卒業”したら、それぞれが目指す進路に進みます。今回のキンプリの3人脱退とは、そういうことなのかもしれませんね。めちゃくちゃ仲が良いからこそ、目指す先が違っていても、それぞれの意志を尊重し、決断を認めてそちらの道を進むことを応援する。
“みんなが幸せに暮らせたらいいなと思います。ずっと友達でいれたらいいなと思います”、高橋さんが今回『おしゃれクリップ』で発した言葉には、そうした想いが詰まっているような気がします。進む道はバラバラになる、でも同級生の友だちには、やっぱりそれぞれの場所で幸せでいてほしいですよね。
それでも……やっぱり別れは悲しい、ですよね。卒業式ではいつもは笑っている人でも目を濡らしてしまいますが、今回の高橋さんの涙や、昨年11月10日放送の『庭ラジ』での永瀬さんの涙は、そういうことなのかもしれませんね……」
“脱退”ではなく“卒業”という言葉の方が似合う、平野、岸、神宮寺のキンプリ離脱。お別れまであと43日。すでに“同級生で友だち”のような5人の絆は、ますます深まっていくだろう――。