■非メインチャンネルで、地味に触れてきた寄付活動とその想い

 寄付活動が称賛されている朝倉だが、今回が初めてのことではない。前出のスポーツ紙記者が続ける。

「たとえば2019年9月上旬、首都圏で記録的暴風雨となった令和元年房総半島台風(台風15号)を受け、朝倉さんは9月24日にライブ&動画コミュニティアプリ『ミクチャ』でライブ配信を敢行。配信で集める有料アイテムを災害義援金として寄付すると話しました。

 また21年10月14日からスタートした短尺動画中心の個人チャンネル『ガチの朝倉未来』では、その収益全額を永久的に寄付していくとチャンネル開始直後に宣言。21年11月23日には40万円分の物資を動物愛護団体へ寄付。その後も22年1月に児童保護施設へリュックサックやテレビ、ハンドクリームなど50万円分を寄付。同年3月にはコロナで経営に苦しむ地元・愛知県豊橋市の飲食店などへ100万円分の家電製品などを寄付しています」

 さらに23年9月には、サブチャンネル『ふわっとmikuruチャンネル』で、児童養護施設に584万2000円分のピアノやパソコン、自転車、ギター、ゲーム機、自転車、パソコンなどを寄付したことを報告した朝倉。

 施設を訪問した後は、「見ている方も感化されてみんなが少しずつでも動いてくれれば大きな違いになるのかなという気がするので、ぜひやって欲しいなと思います」とYoutube上で呼びかけており、自身が寄付活動を継続する背景に、視聴者のチャリティー活動への意識の高まりを期待する想いがあることを示唆していた。

 自身が主催する格闘技イベント『BreakingDown』の会場内でも募金箱を設置するなど寄付活動に熱心な朝倉。一連の活動を行なう理由や思いをHPを通じて朝倉に尋ねるも期日までに回答はなかった。

 強さだけでなく、他人への思いやりを持った心を持っているからこそ、多くの人々が惹きつけられるというわけか。