4月10日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、元SMAP木村拓哉(50)が生出演。主な目的は同日放送の主演ドラマ『風間公親―教場0―』の告知だったが、思わぬところでフジテレビサイドの「忖度」を感じさせる出来事があり、ファンをざわつかせている。

「木村さんのトークコーナーを終え、『めざまし8』ではいつものように天気予報のコーナーを終えてから、岸本理沙アナウンサー(23)が番組の締めのコーナーである“今日の情報ヘッドライン”を紹介していました。いわゆる旬なニュースのダイジェスト紹介ですが、その1つが木村さんと深いかかわりがある人物に関する報道だったんです」(女性誌編集者)

 その人物とは、1996年にSMAPを脱退してオートレース選手に転身した、森且行選手(49)のこと。

 森選手は2021年1月にレース中の落車事故で腰椎破裂骨折・骨盤骨折の重傷を負い、2年以上の治療やリハビリを経て、今年4月6日に埼玉・川口オートレース場の第9レースで802日ぶりに復帰し、堂々の1着で勝利。

 しかし、4月9日に同会場で行なわれた準決勝戦で落車。大事には至らなかったものの優勝戦進出は叶わなかった――という旨の内容が『めざまし8』で紹介されていた。

 4月6日のレースで森選手が勝利した際は、元SMAPのメンバーである中居正広(50)、香取慎吾(46)、そして今回出演した木村の3人が、それぞれ優勝を祝福するコメントをしていたのは、記憶に新しい。

「一着だぜ。自慢しよ」(中居/公式ツイッター)

「負けても、負けても、いつかまた。って、少しずつ這い上がっていくって言ってたのに、一着って!! 森くん、最高!」(香取/事務所経由の公式コメント)

「まさに不撓不屈!おめでとう(祝)且行!」(木村/インスタグラムのストーリーズ機能)

 それだけに、『めざまし8』で森選手の話題が報じられた際、木村が何か言及してくれるかも……と考えるファンは多かったのだ。