■『news zero』は有働由美子体制→藤井貴彦体制で視聴率急落……
前任の有働由美子が出演していた『news zero』の世帯視聴率は8~9%台、個人視聴率は5%台、テレビ各局が重視するコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は3~4%台を推移していたが、24年4月に藤井がMCに就任して以降は世帯4~6%台、個人2~3%台、コア1~2%台と明らかに落ち込んでいる。
「有働さんは男女問わず人気があり、『news zero』は女性視聴者も多かったんです。一方、夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)に出演していた藤井さんは“言葉に力がある”と支持されていましたが、結果が出ていない今、“藤井さんは夜のニュース番組にはフィットしていないのではないか”という指摘がされています。
“夜に聞かされる藤井さんからコメントは説教臭い”と言う人もいますからね。藤井さんのアナウンサーとしての実力は間違いなく、地震ほか緊急事態時の振る舞いなどは素晴らしいのですが、時間帯のミスマッチもあってか女性視聴者が離れ、さらに若年層の数字も急落したとも言われています。
『news zero』の現在の低迷は日テレ内でも大きな問題の1つに挙げられ、“何とかしないと”となっているといいます。藤井さんは当然ながら実力は十分で、大きな失敗があるわけではありませんが……彼は日テレを辞めて、現在フリーだからギャラもかかる。
それもあり、どうせギャラを払うなら50代の男性キャスターよりも、男性ファンが多数いて、聡明、容姿端麗な和久田アナのほうが適任ではないか――という声が出ていると。和久田アナは夜のニュース番組を担当していたこともありますしね」(前出の制作会社関係者)
東京大学経済学部卒の和久田アナは20年3月から22年4月まで『ニュースウオッチ9』、23年4月から24年3月まで『NHKニュース7』のキャスターを務めていた。
「和久田アナをメインにしたほうが数字が取れるのではないか、と日テレ上層部は考えていますね。仕事終わりに女性キャスターの放送を見て癒されたい、という男性視聴者は確かにいますからね。
さらに日テレ上層部には、選挙特番も和久田アナにお願いしたいという意向があるといいます。和久田アナは、政界、永田町での人気も絶大といいますからね。そこでも彼女の強みはあるでしょう。
ただ、急な解散総選挙となったため今回はダメだったと。それでも、“今後の選挙特番は和久田アナで”と検討していると聞こえてきています。それだけ、日テレ上層部には『news zero』の現状に危機感があるとともに、和久田アナへの期待があるということではないでしょうか」(前同)
今春以降、日テレのニュース番組では大きな変化がありそうだ。