『仮面ライダー』シリーズ生誕55周年記念作品として、『仮面ライダーアギト』(2001年)の劇場版で、要潤(44)が主演を務める『アギトー超能力戦争ー』が4月29日に全国公開されることが発表された。
当時のオリジナルキャストがほぼ集結していること、意味深なティザービジュアルから――すでに芸能界を引退している“元純烈俳優”にも復帰を願う声も多数寄せられている。
今から25年前に放送された『仮面ライダーアギト』は、異なる要因で仮面ライダーとなった3人の男たちの物語を主軸に、人類と謎の生命体・アンノウンとの戦いを描いた作品。要の俳優デビュー作もある。
当時の主人公は、賀集利樹(47)演じる「既に仮面ライダーである男」こと“津上翔一/仮面ライダーアギト”。彼の失われた記憶が、物語のカギを握っていた。
今回の劇場版の主人公は、要演じる「仮面ライダーになろうとする男」こと“氷川誠/仮面ライダーG3”。3ライダー中、彼だけは”変身”ではなく警察が開発した強化服を”装着”しているに過ぎない「ただの人間」であり、特に序盤は戦力的にも一歩劣るところがあった。それでも最後まで戦い抜いた雄姿から、現在もファンは多い。劇中でも同僚から「決して逃げたことのない男」と評されるなど、一目置かれている。
そして今回、意味深にティザービジュアルを飾っているのは、芸能界を引退した元純烈・友井雄亮氏(45)が演じていた「仮面ライダーになってしまった男」こと、“葦原涼/仮面ライダーギルス”。
『アギト』は全体的に重くシリアスなエピソードが多かったが、友井氏演じた涼を巡っては、特に悲劇的な展開が多く描かれたことで知られる。
記憶喪失ながら居候先に恵まれている翔一(賀集)、警視庁のチーム「G3ユニット」に所属する氷川(要)と比べても“孤独の戦士”という面が強調されてもいたが、そんな境遇でも逃げずに戦ったこと、変身後の野性的な戦闘スタイルなどから、現在も根強い人気を誇るキャラクター。そんな彼の最後の描写は、河原で休んでいたところに現れた犬を抱きかかえてバイクに跨り、夕焼けのなかどこかへと走り去る――というもの。
あれから25年――今回の『アギトー超能力戦争ー』ではクレジットに友井氏の名前はないが、彼が変身していたギルスの損壊した頭部が映し出されるというショッキングなティザービジュアルが公開されたのだ。世界観的にも、演者が芸能界を引退していることからも、涼が死亡している展開もありそうだ……とファンをざわつかせている。
そして、そんなギルスにスポットを当てたようなティザービジュアルから、Xでは《友井さん》の名前がトレンド入り。
《ギルスの頭部で気が気じゃないんだけど、よく考えたら涼って不死身だからしれっとこの状態から再生してサプライズ出演しそうな気もするな……》
《ギルスをメインビジュアルにするくらいだから、友井さんのサプライズ出演期待してるよ!!!!!!》
《キャストさん当時のまま。けど友井さん出れないのが悔やまれる。公開したらサプライズあってくれ》
といった、サプライズ出演に期待する声が多く寄せられている。