4月8日放送の『オールスター感謝祭‘23春』で、麒麟・川島明(44)が総合優勝を果たした。これを受け、川島がメインMCを務める同10日の『ラヴィット!』(ともにTBS系)では、レギュラーメンバーから祝福される場面があった。
川島は『ラヴィット!』代表として『オールスター感謝祭』に出演。クイズの個人成績で総合優勝を果たし、賞金100万円を獲得。川島は「ハッキリ言って私はTBSに愛されています!」と喜び、しっかりと『ラヴィット!』ポーズも決めていた。
10日の『ラヴィット!』で、TBS帯番組のMCが『オールスター感謝祭』で総合優勝するのは『はなまるマーケット』でMCを務めた岡江久美子さん(享年63)以来13年ぶりの快挙だと伝えられた川島は「嬉しい。これで正真正銘“朝の顔”ということで(笑)」と笑顔でコメント。
賞金については「何かしら『ラヴィット!』のためにちょっと使います」と宣言し、ともにMCを務める田村真子アナウンサー(27)も「嬉しい! ありがとうございます」と喜んでいた。
「川島さんも『ラヴィット!』も絶好調ですよね。ただ、川島さんは今、ちょっとしたピンチを迎えている、とも関係者の間ではささやかれているんです。それは“MCギャラ”になったことなんです」(芸能プロ関係者)
「#オールスター感謝祭2023春」
— 川島明 (@akira5423) April 8, 2023
総合優勝しました。
1番隅っこの席から最後はスタジオのど真ん中で祝福してもらえました。
5時間半の生放送、ガンマイクを持ってずっと僕の声を拾い続けてくれた音声さんにも感謝します!#ラヴィット!#夜明けのラヴィット!#ベスコングルメ#推しといつまでも pic.twitter.com/WurqvVAukl
■「MCギャラ」昇格でかえって仕事が減ってしまう!?
多くのタレント、芸人は番組のMCになることを目標に掲げるが、それはMCになるとギャラが跳ね上がることも関係しているだろう。
「テレビ業界が右肩上がりで成長を続けていれば“MCギャラ”になることは問題ないのでしょうが、今やテレビは冬の時代を迎え、多くの番組は制作費削減が至上命題になっていますからね。フジテレビでは今春からまた全番組で制作費がカットされるといいますね。
そんな中、MCになってギャラが跳ね上がれば、その高いギャラが各局に“実績”として残ってしまう。局は次からその額のギャラを払う必要があるわけです。ただ、制作費は限られている。
そういった事情から、MCギャラになったタレントは“あの人は高いのでやめておきましょう”と、キャスティングの段階で外れてしまうことが増えてきているんです。もちろん、“〇〇さんにMCをやってもらいたい”や“〇〇さんじゃないと成立しない”といった場合は別ですが、そうじゃない番組や企画では敬遠されてしまい、仕事が減ってしまう事態にもつながるんです」(前同)