1月9日からスタートしたフジテレビの新しいお昼の帯番組、『ぽかぽか』の初回視聴率は3.3%と厳しい滑り出しとなった。

「『ぽかぽか』は、2022年4月から12月までのわずか9か月で終了してしまった『ポップUP!』の後釜としてスタートしましたが、前番組では常時視聴率が1%台と苦戦していた影響もあったのか、予想以上のスロースタートとなりました。

『ポップUP!』は、MCを同局の佐野瑞樹アナ(51)と山崎夕貴アナ(35)が務めていましたが、今回はMCにお笑いコンビ・ハライチの2人と、フリーアナウンサーの神田愛花さん(42)を起用。以前にも増して、よりバラエティ色が強い番組となっています」(芸能誌記者)

 特に注目すべきMCは、神田だという。

「ハライチの澤部佑さん(36)は、若手の頃から『笑っていいとも!』の火曜日レギュラーで出演し、2013年から2022年の9年連続で、年間テレビ出演が300本数を超えている、超売れっ子タレント。

 相方の岩井勇気さん(36)も、テレ東の人気バラエティ番組『ゴッドタン』で発揮した“腐り芸人”でブレイクを果すと、現在もレギュラー番組も数本抱える人気芸人です。

 その2人に対して、神田さんは現在バラエティ番組のレギュラーこそないものの、昨年2022年はバラエティ番組で大活躍。ジワジワとその存在感を発揮しています。

 MC就任こそ抜擢だったかもしれませんが、もともと、テレビでも素早い反応でホームラン級のボケで笑いを起こすタイプで、ツッコミ要素が強いハライチとの相性は良さそうですよね」(前同)