■いったい紅生姜はどれほど入れていいのか? 吉野家が出した最終結論

 無料トッピングをどれだけ取るかは個人差が大きく、その議論は今に始まったことではない。

 吉野家の紅生姜トッピングにおいて、いわゆる“適量”の指針を示していると思われるのが、同社の公式Xによる2022年5月17日の投稿だ。

《牛丼に紅生姜どれくらい乗せる?》の文言とともに、牛丼に紅生姜を載せたGIF動画を投稿している。「小盛」「並盛」「大盛」の牛丼がルーレットのように流れる動画で、それぞれの丼に紅生姜がのせられている。

 それを見る限り、「小盛」がほんのひとつかみの量、「並盛」は2つかみぐらい、「大盛」だと丼の半分ほどが紅生姜で埋まっているが、どの丼も平面的に盛られており、“高さ”はそこまでない。本間が盛る紅生姜は、その“大盛”を大きく上回る「特盛り」、あるいは「超大盛り」といったところだが──。

 いったい紅生姜はどれほど入れていいものなのか――? 吉野家広報担当者を直撃した。すると、以下のような回答が返ってきた。

《もともと吉野家の紅生姜は、1899年(明治32年)創業時に牛丼に添えて出したのが始まりです。当時、魚河岸で働く江戸っ子に粋な計らいが受け入れられ、以来長くご好評をいただいております。お客様それぞれのお好みの量をお取りください》(広報担当者)

 なお、本間の紅生姜愛については《ご満足いただけているなら何より》とのことだった。

《お客様それぞれのお好みの量をお取りください》――これが最終結論ということだろう。いかにも吉野家らしい粋なサービスである。