人気企画「武豊 ジョッキーの独り言」から、特に読者に人気のあった3記事をご紹介。伝説の騎手・武豊が、新たな挑戦と期待に胸を膨らませています。ドウデュースの子ども、デビュー戦に挑むクールマイユール、そして新しい勝負服での出走と、2026年の武豊は多くの注目を集めています。ベテランの域に達した今も、彼の挑戦は続きます。彼の言葉から、馬への愛情と勝利への強い意志が伝わってきます。

■武豊、盟友ドウデュース産駒に「どんな馬に成長するのか、楽しみしかありません」

概要: 僕に6度目の“ダービージョッキー”の称号をプレゼントしてくれた2024年の年度代表馬、盟友ドウデュースに初産駒、元気な女の子が誕生しました。種牡馬となり、北海道・勇払郡にある社台スタリオンステーションで過ごすドウデュースと再会したのは、昨年の夏です。現役時代からおとなしくて、人懐っこい性格のドウデュースは、鼻先を撫でられながら、じっと僕を見つめていました。さすがに種付けのときはピリピリしていたという話も聞きましたが、無事に初仔が産まれたというニュースを目にして、気持ちもほっこりとしています。...続きはこちら

■武豊、クールマイユールのデビュー戦に挑む「ここで勝つことで、その後のスケジュールに余裕が生まれます」

概要:京都競馬場100周年記念事業の一環として行われた、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段による第38期竜王戦7番勝負第4局2日目、対局再開の立ち会いという場面に臨席させていただきました。竜王戦は、競馬にたとえるならGⅠレースに当たる将棋の8代タイトル――竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将、棋聖戦の一つで、対局が行われた京都競馬場の特別室『菊の間』は、対局前から緊張感が張り詰め、僕が知っている京都競馬場とは、まるで違う空気に包まれていました。前夜祭でご一緒した俳優の佐々木蔵之介さんが、「一人だけ、きれいな空気をまとっていらっしゃる」とおっしゃっていましたが、静かな佇まいの藤井聡太竜王は、まさにそんな感じで。思わず自分が23歳だった頃のことを思い出し、その違いに苦笑いを浮かべるしかありませんでした(笑)。...続きはこちら

■武豊、1月24日の睦月Sで“鮮やかなロイヤルブルー”の勝負服を着用「運を呼び込み今年も勝利を狙う」

概要: アスリートの中には、いつも通りのルーティンを大切にされる方、験を担ぐことを大事にされている方がいます。デビュー当時、僕も何度かやった記憶はありますが、長続きせず、気がついたときにはすっかり忘れていました(笑)。レース前に食べる物はそのときの気分。GⅠを勝った後に行くお店も、食べる物も、飲むお酒も、そのときによって違います。ルーティンは持たないし、験担ぎもしない。信じていないわけでも、しないと決めているわけでもなく、韓国語で言うと、“クニャン”。「なんとなく」。いつも通りが僕のやり方です。...続きはこちら