NHK党のガーシー参議院議員(51)が複数の著名人らを脅迫したなどの疑いがあるとして、警視庁が関係先に家宅捜索を行ったことが明らかになった。

 ガーシー氏を巡っては、芸能人の暴露話をYouTubeや動画投稿サイトに発信した内容について、複数の著名人らが脅迫や名誉毀損に当たるとして告訴状を提出し、警視庁が受理して捜査を進めている。

 各報道によると、警視庁は1月11日、ガーシー氏が著名人らを常習的に脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反や威力業務妨害などの疑いで関係者の自宅など数か所に家宅捜索を行ったことがわかった。

 家宅捜索を受けたのはガーシー氏の動画投稿サイトの収益を管理している会社の前の代表と今の代表の関係先だという。

 警視庁は容疑を裏づけるため、中東のドバイに滞在中のガーシー氏に対して任意の事情聴取を求めており、ガーシー氏も12月30日に動画配信を行って「来年必ず帰国し、国会にも出る」「逃げも隠れもしない」とし、聴取に応じる姿勢を示している。

「被害届がかなり出ているようで、取り調べ次第でしょうが、当局はガーシー氏を逮捕する気満々だといいます。議員には不逮捕特権がありますが、容疑が容疑ですから逮捕される可能性はあるんです。

 こうなってくるとガーシー氏に異常に接近していたONE OK ROCKTaka(34)の心境が気になりますよね」(夕刊紙記者)