■松本人志と浜田雅功「ダウンタウンの復活」は“『ガキ使』一択”と言われるワケ
喧々諤々、あらためて大きな存在感を見せつけた松本だが――広告代理店関係者は言う。
「今回、CMが『ガキ使』で放送されたことで、今後、松本さんが地上波番組に復帰する場所はやはり『ガキ使』になるのではないか、とあらためて言われていますね。CMが放送されたこと以外の理由は、長年放送されてきた“ダウンタウンの番組であること”、そして、放送枠ですね」
相方の浜田は、松本の活動休止後も変わらず芸能活動を続けているが、松本が芸能活動を再開してからもコンビの揃い踏みは実現していない。『ダウンタウンプラス』でも、新規コンテンツは松本メインの企画のみ。現状、浜田が登場するのは過去のアーカイブのみだ。
「当初は、漫才が斬新で面白いと話題なって頭角を現したダウンタウンですが、現在の地位を築いたのは、やはりバラエティ番組などテレビの存在が大きいですよね。ダウンタウンは数々の人気番組を生み出してきた――それもあって、浜田さんとしては“ダウンタウンの復活”は地上波番組でと考えているところがあるのでは、とも言われています。そうであれば、“復活”はコンビの冠番組でするのが自然な流れですよね」(前同)
『ダウンタウンDX』(日本テレビ系/~25年6月)の終了により、現在のダウンタウンのレギュラー冠番組は『ガキ使』と、『水曜日のダウンタウン』(TBS系/夜10時~)の2本。だが――、
「現実問題として、プライム帯の番組で、スポンサー企業が多い『水ダウ』での復帰はハードルが高いのでは、と見られています。昨年、総集編企画で松本さんの過去映像が使われましたが、その際も視聴者からクレームが殺到する事態となりましたからね」(同)
2025年放送の『水ダウ』では、3月5日放送回や10月15日放送回が過去VTRを使った総集編企画だったが、ワイプに松本が映り込んでいたことが話題となった。《松本人志》《松ちゃん》といった関連ワードがXのトレンド入りするなど注目を集めたが、やはり否定的な声も多かった。
「過去VTRでさえ松本さんが映るだけでSNSが荒れて、局にもクレームが入るような状況にあると。昨年のこともあり、TBSはプライム帯の番組である『水ダウ』での松本さんの復帰は厳しい――と考えているのではと言われていますね。
それに、『水ダウ』は圧倒的な企画の面白さがあり、松本さんが不在の今も高視聴率を維持していてわけで……そこでリスクを負わないのでは、とも見られています」(同)
そんな『水ダウ』と比べると、『ガキ使』は「復帰しやすい番組」(同)だという。
「放送時間が深夜帯ですから、プライム帯に比べると本当に見たい人しか見ないでしょうし、CMスポンサーのハードルも『水ダウ』と比べると低いと言われていますね。そこを考えると、やはり松本さんが復帰するのは、1989年10月から36年間も続く、ファンが見る番組である『ガキ使』しかないのでは――ということですね」(同)
高須クリニックの新CMが放送されたことで、“動き”が感じられた松本人志の地上波番組復帰を巡るところ。26年もすでに3月に突入したが、今後、どんな動きを見せるのだろうか――。